Uta-net

ライブレポート

検索

メニューを開く

LIVE REPORT

ふくろうず

『そうだ! 人生はワンマンだ』

2011年07月17日
@渋谷CLUB QUATTRO

メジャーデビューアルバム『砂漠の流刑地』を引っ提げた、ふくろうずのワンマンライヴ『そうだ! 人生はワンマンだ』。たくさんのオーディエンスがじーっと見守る中、紅一点の内田万里(Vo&Key)の“こんばんはぁ、やります”というゆるい挨拶からライヴがスタート。そのまま、彼らのマイペースな空気感で進行していく。しかし、楽曲のポップセンスは圧倒的で、惹き付けられた。中盤からは「だめな人」での会場中のハンドクラップなどで、徐々に熱狂が躍動していく。さらにアンコールでは、アルバムジャケットの衣装を纏い、内田が赤いインクを顔に塗りたくりながら、メンバーの顔にはケーキを押し付け、「砂漠の流刑地」のPVをステージで再現。最後もPV同様倒れ込んで終演した。インタヴューで内田はライヴが苦手と言っていたが、実にパンキッシュでスリリングで、“ライヴ”の醍醐味を堪能させてくれた。