バンドメンバーと競い合いながら、最高の音色を奏でつつ、観客のエネルギーを取り込み、全員参加型のライヴを作る。ひとりひとりに歌いかけ、演奏し、そうやって笑顔を増やしていくのだ。さらに、いち早く生の音で伝えたいと「真冬に咲いたオリオン」「HANABI」「Town Beat」「Right NOW!!」の新曲4曲を熱演。アンコールでは、RakeひとりでAdeleのカバー「Someone Like You」、そして「誓い」をキーボードで弾き語りながら情感たっぷりに歌い上げ、最後はバンドメンバーと「素晴らしき世界」を披露。上手くいかないことがあっても、やっぱり素晴らしい世界だと思える...そう命名されたツアータイトル“WONDERFUL WORLD”であり、その気持ちが凝縮された歌だからこんなにも心揺さぶられるのだろう。迷いのないメッセージに感化され、とても晴れやかな気分になれた。