Uta-net

Movie&Songs

検索

メニューを開く

動画再生

ブーメランのように

 
蒸気した ビルから 落ちてく 自分は
月には 立てない 半端なさようなら

ブーメラン みたいな 今夜の 三日月
投げても 飛ばしても 窓辺に浮かんで

革靴はドアに投げられて
夜をつめこんだポケットは
はめをはずしたいと 膨らんでゆくの
迷わない も一度靴をはく

憂鬱な テレビの ニュースが 伝える
渋滞 100km 外が呼んでいる

海のある窓に倒されて
紅をさしながらくちづけた
ここがわたしの場所 水が溜まってゆく
気持ちいい ずぶ濡れの前髪

蒸気した ビルから 落ちてく 自分は
ブーメラン みたいな 今夜の 三日月
憂鬱な テレビの ニュースが 伝える
ブーメラン みたいな 今夜の 三日月

水平の肩に 垂直の首
部屋の壁に張り付いてみる
スポンジのような踵が 少し浮き上がっている
瞳の奥の方に棲んでしまった海から
潮騒は かすかに窓ガラスを揺らす
感じてはいけないことなどない
信じてはいけないことなどない
愛してはいけないことなどない
開いてはいけない窓などない
始めてはいけない終わりと
終わらせてはいけない始まりが
背中合わせで わたしの心にいる