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息をする旅

 
波風
赤い顔
世界の果てで
かじかむ指
望んではないのに
私はイライラ
間の悪いハッピーエンドのようで嫌だ
離れていくのは仕方ないよな
行きつけの店も潰れるらしい
私も忘れられる人になりそうな気がしていた
乗り込んだ列車
夜の香り
幸せな人のそばで
時間は沈まずにただ漂ってた
息をする度に過去が書き替わる
君に見えてた私も
息をする旅はまだ続いている
冷たい月の下で
朝焼け
静かに海が燃えて
北風
体を貫いてた
眩しさで涙止まらなくなって
駆け出してた
息をする度に過去が書き替わる
君に見えてた私も
息をする旅はまだ続いている
生まれたての太陽の下
息をした
生きてた
真昼間は
することがない
確かなことは
不確からしいよ
これで終わり?
息をする度に過去が書き替わる
君に見えてた私も
息をする旅はまだ続いている
裸足で歩いた
息をする度に過去が書き替わる
君に見えてた私も
息をする旅はまだ続いていて
なんだか笑えてきた