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2019年12月1日~2020年5月31日の間に「歌ネット」で歌詞検索された全てのデータを集計!今回の特集では、歌ネットだからわかる2020年上半期のヒット曲に注目です!
 歌ネットで上半期もっとも歌詞が見られた楽曲は、Official髭男dismの「I LOVE...」(2,420,434回)です。同曲は、2020年2月12日にリリースのシングルタイトル曲であり、今年1月~3月に放送された“上白石萌音×佐藤健”のドラマ『恋はつづくよどこまでも』主題歌。ドラマ放送後には毎回、歌詞リアルタイムランキングの1位を獲得し、SNS上には「ヒゲダンの主題歌が流れてくるタイミング最高」「天童先生の心情そのもの」といった称賛の声が。大きな“恋つづ”旋風を巻き起こしたドラマと共に大ヒットを果たし、ザテレビジョンの『ドラマアカデミー賞』では『ドラマソング賞』も受賞しました。

 リリースから半年も経たず、200万回以上のアクセス数を記録した同曲。歌詞先行公開期間は、15位(1/20付)→6位(1/27付)→4位(2/3付)と着実に歌詞ウィークリーランキングの順位を上げ、ついに2月10日付のウィークリーで1位に君臨。そのまま12週連続で首位を独走し続けました。また、ドラマ終了後も、新型コロナウィルス拡大防止対策のため春ドラマの放送が延期され、代わりに“恋つづ”が再放送されたことや、ボーカル・藤原聡のインスタライブが話題となったことにより、同曲の歌詞アクセス数は勢いが落ちることなく、現在も尚、ウィークリーTOP3にランクインし続けております。

 歌詞に描かれているのは、恋人同士、友人、家族、ペット、同僚、性別など対象を問わない“LOVE”について。ドラマでは、ヒロイン(上白石萌音)に対する天童(佐藤健)の想いが、歌の冒頭<僕が見つめる景色のその中に 君が入ってから 変わり果てた世界>というフレーズや<独りじゃ何ひとつ気付けなかっただろう こんなに大切な光に>というサビに重なり、視聴者の胸を打ちました。愛を贈り合い、受け取り合いながら、人と人は生きてゆく。そんなメッセージを届けてくれる、令和の新たなラブソングが、2020年上半期の曲別ランキングで堂々の首位に輝いたのです。
『鬼滅の刃』ブームの影響が歌詞ランキングにも…!?
 今回のランキングで、2位にランクインしているLiSAの「紅蓮華」は、2019年7月にリリースされたシングルタイトル曲であり、TVアニメ『鬼滅の刃』オープニングテーマとして大ヒット。アニメ『鬼滅の刃』の最終回が放送されたのは昨年9月ですが、以降も年末の『第70回NHK紅白歌合戦』への出演や、原作となる漫画『鬼滅の刃』連載の盛り上がり、まふまふ・広瀬香美・ToshIといったアーティストによるカバーなどにより、ますます「紅蓮華」の人気が高まり、ロングヒットに繋がっております。

 また、18位のバルーン「シャルル」や、19位のヨルシカ「ただ君に晴れ」にも注目。バルーンは、シンガーソングライター・須田景凪としても活躍しているボカロP。ヨルシカは、ボカロPであるn-bunaがボーカリストsuisを迎え、結成したバンド。そして楽曲別ランキングにランクインしたこの2曲、実は『鬼滅の刃』のアニメMAD(アニメの映像を編集してキャラクターの心情、ストーリー等に合いそうな曲を当てはめたもの)によく使用されているんです。いずれも、もともと歌詞人気の高いアーティストですが、『鬼滅の刃』ブームのアニメMADでより多くのリスナーの耳に楽曲が届いた結果が、今回のランキングにも表れているのかもしれません…!
上半期アーティスト別ランキングTOP10
順位
アーティスト名
アクセス数
1
Official髭男dism
9,373,638
2
米津玄師
4,131,220
3
King Gnu
3,840,571
4
3,781,088
5
back number
3,196,667
6
LiSA
2,620,525
7
RADWIMPS
2,304,651
8
あいみょん
2,269,874
9
童謡・唱歌
2,237,112
10
Mrs. GREEN APPLE
2,160,808
ヨルシカ
ボカロPであり、コンポーザーとしても活動中の“n-buna(ナブナ)”が女性シンガー“suis(スイ)”を迎えて結成したバンド。2017年より活動を開始。2019年8月に発売した2nd Full Album『エルマ』はオリコン初登場3位を記録し、各方面から注目を浴びました。n-bunaが生み出す文学的な歌詞とギターを主軸としたサウンド、suisの透明感ある歌声が若い世代を中心に支持されております。今回、楽曲別19位に「ただ君に晴れ」がランクイン。同曲は、2018年9月にリリースされた2nd Mini Album『負け犬にアンコールはいらない』収録曲ですが、じわじわと人気上昇中。さらに、31位には2019年のリリース作「だから僕は音楽を辞めた」もランクイン。アーティスト別でも12位にランクイン!顔出しをせずロゴのみをアーティストビジュアルとし、TVなどのメディア露出もしていないにもかかわらず、楽曲力の強さで大躍進中の彼らに今後も期待が高まります…!

3rd Full Album
『盗作』
2020年7月29日発売
  
DISH//
北村匠海(Vo/G)、矢部昌暉(cho/G)、橘柊生(DJ/Key)泉大智(Dr)の4人による、演奏しながら歌って踊るダンスロックバンド。2011年12月に結成。2013年6月にメジャーデビュー。4人は個々でも活動を行い、なかでも北村匠海は映画『君の膵臓をたべたい』(2017年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、映画やドラマの話題作に数多く出演しております。今回、そんな彼らの「猫」が楽曲別の26位にランクイン!同曲は、2017年にリリースされたシングル「僕たちがやりました」のカップリング曲であり、あいみょんが作詞・作曲。そして今年、その「猫」を、北村匠海がYouTubeで注目の“一発撮りパフォーマンス”チャンネル『THE FIRST TAKE』にて披露し、大反響!動画再生回数は2000万回を突破し、歌詞アクセスも日に日に上昇し、歴代人気曲に認定。その結果が今回のランキングに繋がりました。尚、歌ネットの『今日のうたコラム』では、メンバー全員による歌詞エッセイも掲載。是非、こちらもチェックしてみてください…!

『猫 ~THE FIRST TAKE Ver.~』
2020年4月29日配信