| 三つの涙だまされた女は枯れてる花より |
| 十九で別れた港町あなたは旅に出る私は爪をかむ |
| 北国慕情雨が降りそうな朝でした青森は |
| 彼岸花彼岸花あかあかゆれている道を |
| 夜汽車が着いたら貴方と私は数えで十九私が |
| 恋は馬車にのって雪どけの丘を越え行くの馬車に |
| 恋月夜あなたが指をさす空は星月夜 |
| 大安吉日なみだこらえてる私の身代りに |
| 忍ぶ川哀しみいろの川の流れに |
| 哀愁桟橋つらい恋です私の恋は髪に |
| あなたが遠くなる汽笛が聞こえます胸が痛みます |
| 私が育った港町夜汽車のデッキに涙を捨てて |
| 星の夜北へ帰るきっと今度は帰っておいで |
| 夢つみ草北の港の夢つみ草は人でなし |
| 広瀬川慕情水面に映る影ふたつ揺れて |
| 酔えなくて未練おさめの口吻受けて |
| しのび宿明日の別れを哀しむように |
| 北上夜曲匂い優しい白百合の濡れている |
| 踊子さよならも言えず泣いている |
| 北帰行窓は夜露に濡れて都すでに |
| 下町育ち三味と踊りは習いもするが |
| 他人船別れてくれと云う前に死ねよと |
| 愛のさざなみこの世に神様が本当にいるなら |
| アカシアの雨がやむときアカシアの雨にうたれて |
| 東京ブルース泣いた女がバカなのか |
|
| 京都の恋風の噂を信じて今日からは |
| 涙のかわくまでひきとめはしないけど何もかも |
| 何があなたをそうさせたあなたと私の心は一つ解けない |
| 愛のきずないつか知らないとこであなたに |
| 雨に濡れた慕情雨の降る夜は何故か逢いたくて |
| 長崎の夜はむらさき雨にしめった賛美歌のうたが |
| 恋にゆれて人に言われ幸せに気がついた |
| 霧の出船捨てていいのとくちびるかんで |
| 恋の雪別れ雪の中を黒い汽車が今遠ざかる |
| なみだ恋夜の新宿裏通り肩を寄せ合う |
大東京音頭 人が輪になるソレ輪が花になる |
| 嫁入り舟傘にからみつく柳をよけながら |
| 北信濃絶唱流れる雲は涙色運命の風に |
| わたしの城下町格子戸をくぐりぬけ見あげる |
| 私が生まれて育ったところ私が生まれて育ったところは |