| 永遠鉄道車輪は踊りだしレールは |
| 涙色のタンゴ恋せども愛せども添えない人と |
| 奥の細道空行く雲に誘われて止むに |
| 千住ブルース故郷を出た時ゃ十六七で |
| 愛にながれてひとりの部屋で涙ぐむ |
| 愛が欲しい指輪をはずした左手の軽さが |
| なみだの花思い叶わぬ人生と投げて |
| 望郷 波止場飛んで行けたらよかったものを |
| 虎落笛(もがりぶえ)男の心の寂しさを知って泣くのか |
| 夢落葉この命あなたにあげてよかったわ |
| 慟哭のエレジー人の流れにどう生きる |
| つれづれ酒路地の酒場の隅で呑む |
| 哀愁この街を離れたら傷が癒えますか |
| おそい春お前の心の古傷も昔のままの |
| 恋みれん別れの言葉がつらすぎて |
| 男の酒場俺とおまえで飲む酒は |
| 昭和とまり木演歌酒おんなごころの真中あたり |
| ほろり酒女にうまれてよかったと |
| 幸せとまれひとり飲みほす酒よりも |
| 男の航路命授かるこの身の重さ何を不足の |
| いかないで(カジマオ)みんなあげますついて行ける |
| あなたに酔わせてよろしかったらおひとついかが |
| おもいで北千住おもいでは北向きのあの下宿屋 |
| いたわりなんで今夜も悲しげに |
| 北のものがたりついてくるのはやめときなよと |
|
| 可愛いおまえヒモつき女と言われたのかい |
| 想い出のひとおもいでさみしいいで湯の宿は |
| おまえとしあわせに血のにじむほど指をかみ |
| 霧の港町このままでいたいのに |
| さいはて恋港日暮れ桟橋啼く鴎男船には |
| 浪花夜景傘にかくれてあなたと呼べば |
| 風枕ひと夜だけでもいいのです |
| 面影みれん悪い人でも別れてみれば |
| 夕凪の宿苦労したねと肩抱くよりも |
忘れてほしい ごめんなさいあなた昔にもどる |
夢追い酒 悲しさまぎらすこの酒を |
| ふたりの明日俺のこの胸に二度とない春を |
釜山港へ帰れ つばき咲く春なのにあなたは |
他人酒 捨てられても捨てられても |
| 昭和時次郎渡る明日に夢さえ無くて |
| 骨頂節どうあがいてもどう力んでも |
| 愛を灯りにおまえがついて来るならば |
| 風の道男の夢はちぎれ雲風の吹きよで |
| 夢よもういちど雨にうたれて散る花は |