4月17日(木)千葉・森のホール21、大ホールにて、声優・アーティスト夏川椎菜主演・脚本による『LAWSON presents 令和7年度417の日』が行われた。昼夜2公演の本公演から、平日15時半開演となった昼公演の模様をレポートする。
『417の日』は、夏川椎菜がソロアーティストデビューした2017年にリリースイベントとして始まった。夏川椎菜自身が脚本・演出を務め、その時にやりたいことをやる、大人の悪ふざけがコンセプトのイベント。
今年の『令和7年度417の日』は、『夏川椎菜の萌え萌え大作戦 悶絶可愛いカバーライブしちゃうもん♡』と題し、可愛いにフォーカスした、初めてでも楽しめるイベントを謳う一方、「※公演内容は予期せず変更になる場合があります」という不穏な一文が添えられていたため、SNSではヒヨコ群(夏川椎菜ファンの呼称)から様々な憶測が飛び交っていた。
ネタバレを含むため、公式グッズの一部は密封され、指示があるまで開封しないようにとの注意書きが添えられるなど、徹底した情報管理をヒヨコ群も守り、何がおこるか分からないまま向かえた4月17日。快晴となった森のホール21には、平日にも関わらず早くから駐車場に「・417」ナンバーやイメージカラーの黄色いボディの車が並ぶ毎年恒例の光景。小ホールでは自動車免許の更新が行われる中、中庭などが休憩スペースとして解放され、黄色いTシャツに身を包んだヒヨコ群が開場を待つ。開場時間となり、整然と並んだヒヨコ群が有志によるイラストで装飾されたフラワースタンドに迎えられて入場すると、ステージには『令和7年度417の日 夏川椎菜の萌え萌え大作戦 悶絶可愛いカバーライブしちゃうもん♡』のロゴが映された大型モニターが上方に据えられ、「417」のバルーンアートで飾られたセットはセンター中段のゲートから階段が伸びている。右手の台に鎮座する「セットリスト」が不穏な空気を醸す中、可愛いアイドルソングのBGMが終わり、夏川椎菜に声が激似の方による諸注意の影ナレが流れるが、突然
「え、来てない?嘘でしょ、もう開演ですよ?」
と慌てた様子に場内は早くも爆笑。そして
「本日出演を予定しておりました夏川椎菜ですが、最近めちゃめちゃ改装している渋谷駅におきまして、一生改札にたどり着かないというトラブルに見舞われてしまった為(場内笑)会場への到着が大幅に遅れております。そのため、本日の公演は演出を一部変更いたしまして、お届けさせて頂きます。なお、この件におきまして、チケットの返金、交換にはお応えしかねますので、是非諦めて、最後までご鑑賞ください」
と、予想の斜め上をいく衝撃の展開にヒヨコ群から大歓声。
「これで良いですか?でもどうするんです?え、代わりに俺が出る?…だってアナタ、治ったばっかりじゃないですか、痔」
とのナレーションに続き、モニターに『痔』と大映しになったかと思うと『417Pの臨時リサイタル』のロゴに変わり、2019年に初登場し、以後ヒヨコ群にはお馴染み、夏川椎菜のプロデューサー、417Pが颯爽と登壇。パンダのパーカーにサングラスというお馴染みの出で立ちで
「いっくよー」
と『私、アイドル宣言』を歌い出すが、
「歌えるかーっ」
と怒声を発して中断。
「なんで(セットリストの)M1 これなんだよ。『417の日』だぞ、思いっきりmonaライブ(『HoneyWorks 10th Anniversary 夏川椎菜 as mona ワンマンライブ#超絶あざといファンサしちゃうぞ♡”』)のパクリじゃねえか! (場内笑)monaを背負えば簡単に17歳になれるからって味を占めたな。お前は今年29歳だ。立派なアラサーなんだよお! (場内歓声)てことで『417Pの臨時リサイタル』へようこそー(大歓声)今日仕事休んできたりとかしてんじゃねえのか?(ヒヨコ群大賛同)今日の為に遠いところから来たやつもいるだろ?」
に、日本中の地名が寄せられる。
「ちょっとなんか法被とか着てる奴もいるし。お前ら、萌え萌えな夏川が見たくて今日ここに来たんだろ?…すまん(場内笑)
そういや、今日のグッズ、指示があるまで開けるなとか言われてるもの奴があったけど、あれもう開けていいぞ(場内どよめき。開封すると、夏川椎菜と417Pのリバーシブル仕様)」新参ヒヨコ群に自己紹介した417Pは
「さっきのアナウンスでご存知の通り、夏川は大遅刻中だ。全速力で会場に向かってるらしいが、公演中に間に合うかどうか(えー、の嘆き)。可愛いフラスタとかも作ってくれたのによ、お前らの期待には応えられそうにねえぜ。んな訳で、俺が代わりに歌うことになった。よろしくなー(大歓声)
俺、今日のセットリストをあんまり詳しく知らないんだけどよ。ああ、どうしたら良いかな…(椅子の上を見て)あ、なんかセットリストって書いてある。これに今日のセットリストが書いてあるわけだ。このセットリスト通りに歌っていくとするか。(ライブタイトルから)不安しかねえんだよな
あ。いや、不安がっててもしょうがねえよな。とにかくこのセトリ通りにやるしかねえ。早速次の曲を歌うとするか。さあ、次の曲は…」
と、セットリストをめくり、『可愛くてごめん』へ。ヒヨコ群から歓声があがり、黄色とピンクのペンライトが光る。数多くの声優・アーティストがカバーしてそれぞれの「可愛い」を表現してきた楽曲で、417Pならではの低いキーで照れが伝わるリアルな学生感を醸しだし、ステージを左右へ移動してコールを扇動、「ムカついちゃうよね?ざまあ w」と歌いきる。開演前にSNSで期待が高まっていたFRUITS ZIPPERの『わたしの一番かわいいところ』ではハンドマイクで難しい振りコピを披露、「ハイ!ハイ!」のコールを扇動して盛り上げる。
「水ー、ぷはぁー、お水美味しいよーっ」
と喉を潤し叫んだ417Pは
「ちょっと可愛い声出しすぎて、喉が限界だぜ。身体には負担がでかすぎるなあ。せっかく治ったのに痔が再発しそうだぜ。ああ、ちょっとこれ以上可愛い曲が歌えそうにねえなあ(えー、の嘆き)声帯の限界だ。あいつ、こんな激甘セトリ組んでやがったのか…残念ながら俺はもう歌えねえが、怖い物見たさで、次もめくってみっか?」
とめくると、『花に赤い糸』、『パンプキン・ミート・パイ』、『No Distance』と、(夏川がユニットで活動しているTrySailのメンバー)・麻倉ももの楽曲が連続し、ヒヨコ群から大歓声と共にピンク色のライトが点灯。
「麻倉ももヲタクのカラオケじゃねえか! (場内笑)あいつ遅刻して良かったんじゃねえの?これ全部歌ったら、もちょヲタが怒るだろ(えーの声)。歌わねえよ! 聴きたかったら、これ歌うかはわからねえけど、オケコン(『麻倉もも PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2025』)に行け!(大歓声)俺はこの中だったら『パンプキン・ミート・パイ』が好きだ…『花に赤い糸』も…ああ、お前らこの間の、日本武道館公演(『TrySail 10周年出航ライブ “FlagShip” in 日本武道館』)のももちゃん見たか?俺もさ、特別席で見させてもらったんだけどよ(場内爆笑)やっぱさ、ももちゃんの『花赤』は良いよな。皆には悪いが、この歌は俺にはちょっと歌えねえな(え-の声)。だって、ももちゃんの可愛さは再現不可能だろ?(どよめきと歓声)
夏川が考えたセトリの代わりと言っちゃなんだが、俺のカラオケの十八番を聴いてくんねえか。(素に戻って)なんなのそのがっかりした顔して(笑)分かりやすいな(笑、気を取り直し)いやまあ、お前らの世代に刺さるかどうかはちょっとわかんねえけど、どれも名曲中の名曲だ。まずはこの曲」
と紹介すると、誰もが知る前奏に歓声と笑いが巻き起こって『津軽海峡・冬景色』へ。今回カバー曲は、ヒヨコ群の誰もが知っているであろうヒット曲が選ばれているが、昭和歌謡の中で『津軽海峡・冬景色』を選んだのは、阿久悠による名フレーズ「上野発の夜行列車 おりた時から」から、パンダの417Pを連想したからとのこと。417Pは声優・アーティストらしい情感を籠めた歌唱を披露、ヒヨコ群も聴き入って歓声を送る。続いて417Pは地方出身者であろう、ということで選ばれた『俺ら東京さ行ぐだ』へ。手拍子を扇動、吉幾三よろしく「そうしましょ、そうしましょ」の合いの手を入れてノリノリで歌いきる。
ここでモニターに夏川椎菜が登場、自身の楽曲『イエローフラッグ』『アンチテーゼ』を可愛らしくアレンジしたBGMに乗って、投げキッスや♥マークを作り、苺を頬張り顔に付いたクリームをぺろりとなめる萌え萌えで悶絶可愛い映像にヒヨコ群は大歓声。
ここでピンクのエプロンドレスにウサミミの被り物に衣装チェンジした417Pが登場、歓声と笑いが巻き起こる。
「(力無く)417Pだぴょん…なんじゃこりゃあ~っ!用意されたから着てみたけど、萌え萌え過ぎだろう! (回ってーの声に苦笑い)悪い気がしねえな。
これ、夏川が着たかったってことなのか。アイツもしかしたら本当はこういうのが好きなのか?俺のプロデュースは間違ってたのか?まぁ確かにアイツ中学生の頃はピンク色のベストばっかり着て、後輩から『おピンク先輩』とか言われてたらしいし…(場内笑)脱ぐよ! どこで着んだよこんなもん。(と放り投げて)何だよ、文句あんのか?いや、しかし、お前ら残念だったな。あんなに可愛い夏川の姿が見られるはずだったのになあ。(素に戻り)ガチで…ガチで悲しそうな目をするんじゃねえよ(場内笑)
お前らたっぷり虐めてやったところで、もう少し歌うとするか。お前らにも分かる様な、流行りの、かっちょい良い曲歌唄ってやるよ。俺様のラップに置いてかれるなよ」
と『Bling-Bang-Bang-Born』へ。ライブタイトルがグラフィカルに動き回るモニターをバックに、お尻をフリフリ、早口かつ歌詞を正確に歌う唄うラップを披露し声優・アーティストの面目躍如でヒヨコ群も歓声を送る。
「流行の曲は盛り上がって良いな、キュートなお尻も見せちまったぜ(大歓声にお尻を突き出す)あのセトリ、続きがあったんだよなあ。一応見てみようか。なんだ?『フワリ、コロリ、カラン、コロン』アイツ、自分の曲も歌うつもりだったんだな『フワコロ』か(おお、の声)あの…ダンスがうろ憶えなんで…(と、アカペラで歌いだし場内笑)…俺よりもヒヨコ群の方が正しく踊れてる気さえするんだよな、まあ、夏川だったらよ、完璧に踊れるだろうな、自分の曲だから、間違う訳がないよな(と言いつつセットリストをめくり、えーの声)この曲って確か、ベロンベロンの曲だよな。いい歌詞なんだよな。俺みたいな酒飲みには染みるぜ。どうだ、この曲なら俺にも歌えるかもしんないよな。ただちょっとキーが心配だから思い切って下げてみるか」
とマニピュレーターにキーチェンジを依頼した417Pは『だりむくり』をセルフ(?)カバー。夏川椎菜らしい、ダウナーながらどこか前向きに昇華された「ベロンベロンで耐えてるんだよ 鎖すらもなくてなんで 動けなくなるのさ」「馴染みの場所で 同じようなこと繰り返して ひたるらグズっていたいや 悔しいけど、飽きないんだなあ」という歌詞を、417Pに合わせてキーを下げて格好良く、違った色合いで熱唱し、元曲を聴き慣れたヒヨコ群から喝采を浴びる。
ここで大きな「ナイン♪(SE)」と着信音が響き、スマホを見た417Pは
「夏川からの連絡だ。もうすぐ着きます。だってよ。もう遅いっつーの。時間的にも、あと一曲ってところかな(えーの声)俺にもそんなこと言ってくれるのが嬉しいぜ。どうだ、お前ら、ちょっとイレギュラーな内容だったが、今年の『417の日』も楽しんでもらえたか?(賛同の大歓声)なんか大スターになった気分だな。よかったよかった。頑なに4170円で開催してきたこのイベントにも、今年ついにチケ代値上げのメスが入っちまってなー。その上、主役が大遅刻なんて、全く面目ないぜ。だが、俺たちはこれからも『417の日』を開催し続けるつもりだ。全てはヒヨコ群の笑顔の為にってな。お前達、これからも付いて来てくれるか?(大歓声)
それで最後はこの曲でお別れだ。まさかお前たちの前で披露することができるなんてな。あの時は思っても見なかったぜ。最後まで楽しんでくれよな?」
と、コロナ禍の真っ只中、夏川椎菜 with 417PとしてYouTubeでカバーした『ロキ』へ。夏川椎菜 with 417Pの映像をバックに、スポットライトが乱舞するステージ上で5年越しの生歌唱に、ヒヨコ群も想いを籠めてライトを振る。大歓声の中、417Pは無事臨時リサイタルを終えた。
暗転すると大音量でケータイの呼び出し音が鳴り、
417P(以降P)「お前ら、ケータイの電源は切れっつったろ。あ、俺だ(場内笑)ああ、夏川じゃねえか。今どこにいるんだよ。楽屋口、じゃあ今から俺が行くから正座して待っとけ…いたいた。大事なイベントの日に大遅刻かました、我らがイチゴ姫じゃねえか。」
夏川(以降夏)「この度は本当に申し訳ありませんでしたあああ。間に合わないと思ってタクシーに乗ったんですけど、なかなか前に進まなくて途中で降ろしてもらって、そこからは全速力で走ってきました」
P「言い訳はいいんだよ。お前が大遅刻したっつう事実は変わんねえだろ」
夏「はい、全くその通りですう、ごめんなさい」
P「俺がおめえに言いてえのは、そこだけじゃねえんだ」
夏「え、遅刻以外に何か問題でもありました?」
P「問題だらけだ! んだよ悶絶可愛いカバーライブしちゃうもん♡て。オープニングなんかまるっきりmonaのパクリだったし、アラサーでやるには無理があるセトリにブリブリの衣装。俺はな、ちょっとお前が心配になっちまったよ。
お前、本当はああいうのがやりたいのか?お前の心はイチゴ姫のままなのか?なんか辛いことがあるなら相談乗るぞ」
夏「そんな可哀想な人を見る目で私を見ないで。いやその確かに私のソロの活動ってあんまり可愛気がないというか、泥臭いというか。
ももちゃんとかmonaみたいな路線の可愛い自分だったらどうなってたのかな?って思わないことはないですけど、最近になってその気持ちにちょっと区切りがついたというか。何を歌おうがどんな衣装を着ようが、夏川は、夏川としてステージに立って目の前のヒヨコ群に届けることが一番大切で、一番やりたいことなんだって、そう思える様になって。
だから今年の『417の日』はそんなステージにしたかったんですけど…」
P「オメエの代わりに俺が歌っちまったよ」
夏「す、すいません。でも、すごい盛り上がりだったそうですね」
P「まあな、俺様の美声にみんな酔いしれてたぜ。おお、そうだ。この勢いでカバーアルバムでも作っちまうか。名前はそうだなぁー、『COVERSⅢ-417P favorite songs-』とかどうだ!」
夏「止めて。私が怒られちゃう。青い人に!(雨宮天『COVERSIII -Sora Amamiya favorite
songs-』は6月18日リリース)」
P「冗談はさておき、オメエの気持ちはわかったよ。安心したぜ。
ソロデビュー八周年を超えて、まだまだ泥臭くやってこうぜって時に、萌え萌えだったからよ。俺あ、また一からお前のアーティストイメージを作り直さなきゃならないのか?と思っててよ」
夏「そんな心配はいりません。夏川はこれからも泥すすって歌っていきます」
P「あそう言えば『作り直す』で思い出したんだけど」
夏「ん?なんですか?」
P「ほら、お前が前から言ってたあれ、正式に決まったんだよ」
夏「あれって?もしかして、あれ?」
ここでモニターにライブツアー「LAWSON presents 夏川椎菜 Revenge Live “reMAKEOVER”」(2022年に開催されたライブ「夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER」をセットリスト・衣装・舞台セットなどはほぼそのままに、声出しありの状態でやり直すリベンジライブ)の告知が映し出され大歓声。
P「ぜってえ遅刻すんじゃねえぞ」
夏「はい、勿論です!頑張ります!」
P「じゃあ、お前はこのままステージに行ってこい」
夏「え、えええそんないきなり、私今着いたばっかだから、服とかメイクとかこのままで大丈夫かな?」
P「大丈夫大丈夫。夏川は夏川として、ステージに立って目の前のヒヨコ群に届けることが一番大切、なんだろ。ほら、ウダウダしてねえで、行ってこい」
と言われ、ライブTシャツをまとった夏川椎菜が登場。
「あのあの皆さん、本当に本当に申し訳ありませんでしたああ。やっと着きましたあ、でもなんか皆さん楽しんだみたいですね。良かった。改めまして、『LAWSON presents 令和7年度 417の日』へようこそ。木曜日なのに、上の方までありがとうございます。改めまして夏川椎菜でーす(大歓声)『今日が夏川椎菜初めましてだよ』って人もきっといましたよね?ごめんなさい。本当にね、毎年ね、何が起こるかわからない感じでやらせていただいておりまして。今年は萌え萌えで行きたかったんですけど。
ちょっと不慮のトラブルで、遅刻してしまいました。本当に皆様申し訳ないところではあったんですけども、今年の『令和7年度 417の日』も楽しんでいただけましたか?(大歓声)皆様の笑顔が見れて本当に良かったなと思います」
(公演のネタバレを含む)グッズを再度しまう様に指示した夏川椎菜は
「夜公演には夏川いますからね。何が起こるか分かんないですからね」
と含み笑い(この後夜公演はアラームが起動せず遅刻)し、『Revenge Live “reMAKEOVER”』を改めて告知。
7月12日(土)東京都 Zepp Haneda(TOKYO)
7月13日(日)愛知県 Zepp Nagoya
7月21日(月・祝)大阪府 Zepp Osaka Bayside
「休日です。皆さんの有給を傷つけずにすみますか?まあご存知の方も多いと思いますけど、MAKEOVERはやばいセトリなんですよ、本当に。なので、今から皆さんもあの頑張ってトレーニングとかね、して、夏川も、体力と怪我とね、病気に気をつけて生きていこうかなと思っておりますので、是非ともよろしくお願いします。
というわけで、あの、まもなくイベントも終了のお時間っていう…(えーの声)本当に本当に申し訳ありませんでした…ちょっとこれでバイバイというのも、さすがに私も忍びないでございますので。あの、昨日発売になりました『Ep04』皆様ゲットしましたか?(大きな賛同の声)ありがとうございます。そんなEp04の中から今日は1曲聴いていただきたいと思うんですけども、よろしいですか?それでは最後の曲です」
と『テノヒラ』で、この日初めての夏川椎菜としてのパフォーマンスでステージを左右に移動して、手を振る。
「ありがとうございました」
と、会場の隅々まで手を振って見送る夏川椎菜は
「皆様、このあと何か、夜公演もあるんですよね?公演内容は予期せぬ変更になる場合ありますからね、ありがとうございました、夏川椎菜でしたー」
と両手を振りながら、417Pが放置したウサミミを見つけて頭に被ると歓声に包まれてステージを下りた。
当の夏川椎菜も一抹の不安を覚えたという、開演直前のまさかの演出で訓練されたヒヨコ群の度肝を抜いた『417の日』。夏川椎菜のヒヨコ群への信頼、ヒヨコ群の夏川椎菜がどんな変化球を投げても受け止めるという深い愛も感じられた。
夏の『Revenge Live “reMAKEOVER”』での夏川椎菜全開のパフォーマンス、さらには来年の4月17日が楽しみになった、千葉の午後となった。
ライター:こもとめいこ♂
『令和7年度417の日 夏川椎菜の萌え萌え大作戦 悶絶可愛いカバーライブしちゃうもん♡』
改め
『417Pの臨時リサイタル』セットリスト
M1.私、アイドル宣言
[mona(CV:夏川椎菜) feat. HoneyWorks]
M2.可愛くてごめん
[HoneyWorks feat. ちゅーたん(CV:早見沙織)]
M3.わたしの一番かわいいところ
[FRUITS ZIPPER]
M4.津軽海峡・冬景色
[石川さゆり]
M5.俺ら東京さ行ぐだ
[吉幾三]
M6.Bling-Bang-Bang-Born
[Creepy Nuts]
M7.だりむくり
M8.ロキ
[みきとP]
M9.テノヒラ
※[]内はオリジナルアーティスト
■ソニーミュージック夏川椎菜オフィシャルサイト
https://www.natsukawashiina.jp/■夏川椎菜 artist official X
https://x.com/Natsukawa_Staff■夏川椎菜 Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/channel/UCSdVtmKcfuKTJ1C209-VnLA■夏川椎菜 Official YouTube Channel 再生リスト 417P ちゃんねる
https://youtube.com/playlist?list=PLTKweMykUmeyQ68VLwNXikDa0PwtaYJs6&si=KDy8tp6BW7MPpHfD<<アニメ歌ネットトップへ戻る>>