浜田省吾「初夏の頃 ~IN EARLY SUMMER~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
初夏の頃浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾土方隆行蒼い雲が河を流れる此処は僕等の最後の世界 木立に透けて見える初夏の陽差しと甘い憂鬱 押し寄せる何もかもまるで夏の雨のように 独り何処かに隠れて生きてゆけたかな  顔を背け何も信じなかった 昨日までのことがまるで夢のように遠い  きっと君も僕と同じように ひとりぼっちの日を歩き続けてきたんだろう  行ってしまうよ 僕が泣き出さないように 君の胸の中に強く抱きしめておくれ 行ってしまうよ 僕が泣き出す前に 君の腕の中に強く抱きしめておくれ
街角の天使浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾「あなた いつもこんな風に行きずりの恋で遊ぶの?」 「違う きみがおれにとって初めての女性さ」 「やさしい嘘ね 泣けるわ」  誰かが いつもきみのことを話してたぜ 悲しい街角には悲しい目をした天使がいる  もう一度愛して 空へ夜空遠く 翼ひろげて翔んでおくれ もう一度愛して 空へ夜空遠く 翼ひろげて翔んでおくれ  「恋はいつか消えてゆくわ 教えて何が欲しいの?」 「そうさ きみと同じものさ おれが欲しいものも」 「可愛い人ね 子供みたいに」  誰かが いつもきみのことを話してたぜ 悲しい街角には悲しい目をした天使がいる  もう一度愛して 空へ夜空遠く 翼ひろげて翔んでおくれ もう一度愛して 空へ夜空遠く 翼ひろげて翔んでおくれ
雨の日のささやき浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾通りには 六月の雨 心もぬかるみの中 黄昏の舗道狭しと 踊るよ“雨に唄えば”  君が欲しい 今すぐおくれ ――いつまた どこで会えるかも わからない お願い 応えて この僕 君の 寂しさ 癒してみせるよ  “疲れた”と つぶやいてみた まんざら嘘でもないし “好きだよ”と ささやいてみた なんだか 照れくさいまま  君が欲しい 今すぐおくれ ――いつまた どこで会えるかも わからない お願い 応えて この僕 君の 寂しさ 癒してみせるよ
あの頃の僕浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾白井良明あの頃の僕といえば 両手に溢れるほどの 悲しみをもてあまして 一人朝まで踊ってた  あの頃の僕といえば 錆びついたバイクの上で すれ違う少女みんなに 一人勝手に恋してた  もう誰も僕の心を 傷つけ引き裂くことはないよ でも今は感じることも 出来ないあまりに難しくて  あの頃の僕といえば 悲しみの理由など知らず 何もかもに噛みついては ウォウウォ イェイイェ歌ってた
グッド・ナイト・エンジェル浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾何も言わずに ただ身体寄せ合い 束の間の慰めに身をまかせて 聞こえるのは雨音 曇りガラスに映った ランプの灯りに照らされて  長いレースのような日々の暮しに 疲れつまづき ふっと立ち止まる夜 時はあまりに早く子供のままの僕らを 冷たく置き去り過ぎてゆく  GOOD NIGHT ANGEL 君は君の GOOD NIGHT ANGEL 僕は僕の 道を歩いてく この夜が終る時 二度と会えない そんな気がする  愛に疲れた君 夜をさまよい 夢に疲れた僕のドアを叩いた たとえ胸の痛みを分かち合えないとしても 互いのぬくもり抱き寄せて  GOOD NIGHT ANGEL 君は君の GOOD NIGHT ANGEL 僕は僕の 心の隙間を埋め合い別れてゆく 二度と会えない そんな気がする
恋に気づいて浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾走り出すバスの窓 追いかけ叩いて 大声で叫んだ 僕のテレフォン・ナンバー 何故 僕等 寂しさを うちあけられずに別れた?  「ひとりで飲んでもつまんないわ」と グラス片手に 僕に寄り添う どうせ遊びの恋と 心閉していたまま 朝焼けの停車場で 別れたよ  でも振り向いた あの娘は 悲しげに何か 言いたそうで  走り出すバスの窓 追いかけ叩いて 大声で叫んだ 僕のテレフォン・ナンバー 何故 僕等 寂しさを うちあけられずに別れた?  「あなた 私と きっと気が合うはずよ 横顔の感じでわかるの」 ホテルの窓ごしに ひろがる蔀会を見おろし タバコに火をつけ そっと 渡してくれた  でも バスを待つ あの娘は まるで 小さな女の子みたいで  走り出すバスの窓 追いかけ叩いて 大声で叫んだ 僕のテレフォン・ナンバー 何故 僕等 寂しさを うちあけられずに別れた?
4年目の秋浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾19の時 君 うちを出てから この都会一人 アパート暮らし 7時に目覚まし時計止めて コーヒーだけの朝食すませ  「今日は何を着ていこうかしら」 毎朝迷う鏡の前 でも迷うほどハンガーケースの中 洋服 並んでいるわけじゃない  電車の扉に 押しつけられて 朝日の中を 君は一人…  土曜の夜 テーブルごしに 声かけられる 見知らぬ男に でも寂しさ 投げ出せるような 少女の頃は もう遠い日々  本当の愛見つけるその日まで 夜更けの街で 君は一人…
朝からごきげん浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾白いベッドに残る甘いお前の香り 水色の風が窓の花散らすと 秋はもう すぐそこまでなんです だから髪をほどくんだよね  粋な昔の唄 鏡に映しながら 亜麻色の瞳 何か言いたそうだな 窓の外は強い陽ざし 陽炎に都会は溶けてしまうよ  もう何も想わずに 何も言わないで ただそっと見ていたい ただそれだけさ  誰かが塀の向こうで いかれた歌 うたうよ 「おれ達で終りの世代さ あきらめるな!」 穏やかな黄昏が舞い降りて 夕立 僕は待っている
さよならにくちづけ浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾さよなら 青春の日 Kiss & Good-bye 今も目を閉じれば あの頃のまま  ノート片手に教室出てゆく 君に声をかけた土曜の昼下り コーヒー飲めない程 君を笑わせた僕 夕暮れの街を 送る帰り道 君に恋したことに気づいたよ  さよなら また明日 Kiss & Good-bye 君は頬染めて 駆け出してゆく…  君の白い胸がふるえる 僕のベッド 灯りを消した夜  ドラムたたける仕事見つけたんだ 二度とキャンパスに戻らないつもり このまま ここに居たら サビついてしまいそうで しばらく会えない 旅に出るから でもそれが君との別れだった  最後の 口づけ Kiss & Good-bye 君は涙こらえ 駆け出してゆく…  さよなら 青春の日 Kiss & Good-bye 今も目を閉じれば あの頃のまま
ミス・ロンリー・ハート浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾ステージ降りて来た時に 君は楽屋のドアにもたれて 冷えたビール僕に渡して 「よかったわ」と微笑んだ  ステージ後の寂しさ 吹き飛ばそうと町へ出かけた 陽気なバンド仲間達と 車に乗り込んで  どこから来たの? ミス・ロンリー・ハート こんな夜は傍に居て欲しい  優しい男達が君の耳もとで囁く 恋のかけひき苦手な僕は ただ遠くで見てただけ  束ねた髪をほどいて グラスかたむける君を見てると めまいする程 せつなくなる 寂しさのせいかな  どこから来たの? ミス・ロンリー・ハート こんな夜は傍に居て欲しい  でもいつの間にか君 他の誰かの腕の中で踊り続ける そしていつしかどこかへ消えていった
行かないで浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾明け方の舗道に膝を抱えて座り 失した君の面影たどって ノートに描く 四年の月日で 二人が見つけたものは 別れの他に 答えを出せない 途切れた心  行かないで 行かないで もう一度 この手に  でも 君 忘れないで 僕達 出来るかぎり 素直に生きてきたこと ああ いつまでも 別れは仕方ないけど この愛 信じ続けて さよなら愛した人よ  君のスーツ・ケースを抱えてホームで僕は 眩しい程の仕草の すべてを 心に刻んだ ひるがえる髪と 涙こらえた横顔 明日になれば また笑顔で君 会えそうな気がした
夢にいざなえ浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾古賀森男いつでも風の中に君 見つけて微笑む そんな時過ぎた日々にやさしく灯がともる ひとりもそんなに辛くない 小さな呟き 町はずれ河のほとりで水切り遊び 思い出を投げ ひとつひとつの季節に今さようならを  この街 何故か寂しげな人波流れる 緑なす草むらは今 アスファルトの下に眠る いつの日にか また夢にいざなえ 夢にさよならを
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