長澤知之「Archives #1」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
P.S.S.O.S.長澤知之長澤知之Tomoyuki NagasawaTomoyuki Nagasawa拝啓元気にしてますか 僕は元気にしてますよ 近頃あまり会えませんね 別にどうでもいいですか 貴方にこの手紙をしたためても貴方に届きはしない ダイアリー ダイアリー 僕は今日も雨でした  あれから変わりありませんか 僕は変わりありませんよ 何にも成長してないし まだあの頃のままですよ 変わってゆくのはこの世界だけで僕は残されたんだ ダイアリー ダイアリー 僕の妄想的ポスト  こちら桃源郷より桃源郷へ P.S.SOS 僕からどんなに望んだところでこの病は治らない ダイアリー ダイアリー 僕は治りませんでした ねぇ 聞こえてるかい 知ってるかい  こういうお国柄ですんで不自由は致しませんが そういう言葉を簡単に使うことが出来ませんで それは『会いたい』ですとか 『抱きたい』ですとか 『信じてる』ですとか 『愛してる』ですとか  貴方の事を延々と書いても貴方に届きはしない ダイアリー ダイアリー 僕の妄想的ポスト  こちら桃源郷より桃源郷へ P.S.SOS この考えが終わらない限りこの家は核シェルター ダイアリー ダイアリー 僕は泣けばいいんですか こちら桃源郷より桃源郷へ 桃源郷より桃源郷へ
THE ROLE長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之帰りたいのに帰れないのはあんたがあんたで無くなってきたから 3Dも抱き枕も今日はやめときなよ可愛いエネミー 殺し合いたいわけじゃないけれど見つめ合いたい仲でもないから 何で遊ぶか共に決めよう 可愛いエネミー だからこうして  這いつくばって生きて転がって 廃屋満タンの廃人の前で 老朽化しない廃りでノッて 愛と希望とギターと肉 這いつくばってイッてくたばって 吐いた唾を飲んで吐いて飲んで 灰色になって途方に暮れる 愛と希望とギターと肉  何にも分かち合えないベイベー 哀しいよ ロックンロールしたいだけのハニー ロックンロール(笑)  今夜嘘を言えばいいよ じゃあ僕が「死ぬ。」と言うから 君は「永遠。」と言いなよ  何にも分かち合えないベイベー 哀しいよ 欲情していたいだけの笑顔 欲情してイタい  だってこの穴ぐらにはもう朝なんて来ないんだよ 君のお腹に今日僕は革命を起こそう 8ビートでのんびりと  漂えばいいんだよ ただ酔えばいいんだよ 輝けばいいんだよ 今夜嘘を言えばいいよ じゃあ僕が「死ぬ。」と言うから 君は「永遠。」と言いなよ  這いつくばって生きて転がって 廃屋満タンの廃人の前で 老朽化しない廃りでノッて 愛と希望とギターと肉 這いつくばってイッてくたばって 吐いた唾を飲んで吐いて飲んで 灰色になって途方に暮れる 愛と希望とギターと肉  何にも分かち合えないベイベー 哀しいよ 欲情していたいだけの笑顔 欲情してイタい  ロックンロールしたいだけのハニー ロックンロール(笑) だからこうして ロール ロール ロール
JUNKLIFE長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之今日は何も無い日みたいだから散歩してるんだ 見晴らしのいい青空をミサイルが飛ぶ 「あら、昼間から流れ星よ。」と彼女は呑気を言う 「馬鹿だな。あれはUFOさ。」って僕が笑う  棘の無い薔薇を摘んだ子供たちが丘を走る その光景を「時代」と割り切る平成さが 君にはまるで足りてないね そんなんじゃ辛いだろ? それで良けりゃ良いし 悪けりゃ時代が悪い  友人は死後へのKEYも地球の温暖化も 金銭を上納することで済むと僕に張り付く 架け甲斐の無い橋を架けたい 大工の弟子の知り合いの末裔達の説く帰り道の無い  JUNKLIFE JUNKLIFE JUNKLIFE  彼女はアルカスの生まれ変わり そして僕のハニー 君の故郷に二人で行こう 僕が王になろう  昨日も何も無い日だったから散歩してたんだ 夜は彼女の家でバラエティを観てた 何だか笑うツボが違ってイラッと来ちゃってさ 人間なんてファンタジーだと思ったよ ほら 壁に手を振る赤ん坊 遠吠えを止めない犬 家出したきり無言の帰宅な女の子 人間なんてファンタジーだと僕は思っちゃうんだ リアルなんてファンタジーだと思っちゃうんだ  彼女はアルカスの生まれ変わり そして僕のハニー 君の故郷に二人で行こう 僕が王になろう  明日も何も無い日だろうから散歩しちゃうんだ どこへ行ったって落ちて追い込まれるだけ 棘の無い薔薇を摘んだ子ども達が丘を走る 見晴らしのいい青空をミサイルが飛ぶ ミサイルを仰ぎながら子ども達は丘を走る あと数歩未来で断崖が待ってても どこへ行ったって落ちて追い込まれるだけ  そして そして?
狼青年長澤知之長澤知之Tomoyuki NagasawaTomoyuki Nagasawa履きそこなったままのサンダルで 息も絶え絶えに走る理由は 君に会いに行くから ただ僕は臆病だから 闇夜にならないと君を誘えない  魔法の月明かり「僕が怖くないかい?」君は「なぜ?」と笑う  出来そこなったまま大人になって 家路もない僕は狼青年 毒や牙を持ってみたけれど 何にも成れず 慣れず 馴れず終い 君に会わなければ まだ僕は一人のまま 闇夜を吠え明かし 白昼夢の中  魔法の月明かり「僕が怖くないかい?」君は「なぜ?」と笑う 魔法の月明かり「ねぇ、伝えていいのかい?」君は「うん。」と言う 僕はうんと泣く  履きそこなったままのサンダルで 息も絶え絶えに走る理由は 君に会いに行くから いますぐ会いに行くから この夜が続くまで 君といたいよ  月明かりよ 永遠に灯れ 月明かりよ…
片思い長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之あの娘に片思い 独りでカラオケ どこへ隠れても もう僕の負け なるべく長く夢を見せて 二人には赤い糸が無いから あの娘の唇 視線は釘付け 君の居ない日は 独りでカラオケ  「ねえ、彼女乗らない?」なんて もう古いですか 「ねえ、彼女お茶しない?」なんて もうクサイですか じゃあどうすれば デュエットできるの? 君はマイクを手に持てるの?…なんて考えてる時点で もう僕の負け もう僕は駄目  誰も居ない 誰も見ない 誰とも交わさない 脳内恋愛 さぁ 僕の部屋へ 僕の部屋へ 降りなよ 愚かな体の重ね具合 誰も居ない 誰も見ない 誰とも交わさない 脳内恋愛 さぁ 僕の部屋へ 僕の部屋へ 降りなよ 愚かな体の重ね具合  なんて美しい敗北なんだろう 片思いって…
長澤知之長澤知之Tomoyuki NagasawaTomoyuki Nagasawa俺は起きたいし 俺を産みたいし 俺を埋めたい 死んでも死ねない とめどないパニックから未踏の雪に戻りたい(俺は戻りたい)  アレも消したいし コレも消したいし 空も飛べない人生だった 空想は高価 陳腐な事実 さあ堕ち着いた もうわめくだけ  天国の反対で夢を見る 俺はしくじった 俺はしくじった 天国の反対で指をさす お前の方へ お前の方へ 零零零 そうさ零零零 どうか零零零 そうさ零零零  夢も生業も金も才能も家も恋愛も全て埋めたい どうせタイタニックだから沈んで皆海底さ  天国の反対で騒いでる 知らなかったんだ 知らなかったんだ 天国の反対であがいてる もう「NO」が無い もう「NO」が無い 天国の反対で夢を見る 俺はしくじった 俺はしくじった 天国の反対で指をさす お前の方へ お前の方へ 零零零 そうさ零零零 どうか零零零 そうさ零零零 どうか零零零 そうさ零零零 どうか零零零 そうさ零零零  俺は起きたいし 俺を産みたいし 俺を埋めたい 死んでも死ねない
RED長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之次の交差点で別れる前に 余計な涙は拭いておくから もう一度だけ僕は笑う もう一度だけ君の目を見る 何も叶わないのかな 君は戻らないのかな 目まぐるしくも重たい毎日が 玉虫色のライトをくれる それに照らされていれば 迷子にならないのかな 鉛の中の蝶々を眺めて過ごす 午前午後 もう一度だけつねってあげる だから痛そうに演じてくれる? それが答えなんだから  紅に騒ぐ血が「君だけだ」と叫んでる 叶わない星の願い 本当は分かってる 本当は分かってる でもどうやって? ああどうやって?  運命とはダイヤより固くそのくせ僕には光らない ただの石ころだって言ってもいい程につまらない事この上ない 運命なんて信じない 僕は運命なんて信じない 無い物に言葉など必要ない 辞書という辞書から外してくれ  闇雲に育つ夢がただ虚しく揺らいでる 叶わない星の願い 僕だって分かってる 本当は分かってる  紅に騒ぐ血が「君だけだ」と叫んでる 叶わない星の願い 本当は分かってる 本当は分かってる でもどうやって? ああどうやって?
ねぇ、アリス長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之あの子が星を仰いでる すがるように 青空よりもブルーな空の色 藍より深い嘘  どこかで誰かが星を仰いでる 君のように 見境のない太陽より 夕闇においでよ  その陰は影ではない 君の仲間なんだ 日照りまみれの花に涙を注ぐんだ そう  その瞳にこそ その瞳にこそ 光は在る 確かに見える 君の持つ雲が 過去に見た風が たとえ虚ろになったって  その陰は影ではない 輝いているんだ 君の目に宿る 優しさと同じなんだ そう  その瞳にこそ その瞳にこそ 光は在る 確かに見える 君の持つ雲が 過去に見た風が たとえ朧になったって たとえ虚ろになったって
風を待つカーテン長澤知之長澤知之Tomoyuki NagasawaTomoyuki Nagasawa部屋は汚いけど ドアノブは綺麗だよ だから詩を書くんだよ 「哀しくない」と 「哀しくない」と  学校は行かないよ 電話が鳴るけれど ギターを弾く指で 耳を押さえるんだ  だけど「将来」君がいると思うからいいんだ 僕は太陽を待つ窓  落書きを描くペンの音しかしない午後 遠くから聞こえる チャイムの音色 チャイムの音色  だから詩を書くんだよ 歌も教えるんだよ テープに吹き込んで 耳を澄ませるんだ  だけど「将来」君に聴こえるからいいんだ 僕は風を待つカーテン  大嫌いな教科書と 人を謀る紙に 好きな夢を書くんだよ 時を超えるような  いつかきっと君に届くと思うからいいんだ 僕は太陽を待つ窓 僕は風を待つカーテン
EXISTAR長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之EXISTAR 僕の瞳孔のパイオニアになって 胡蝶が醒めてしまう前に 今、最初で最高の最期を EXISTAR どうか照らし出して暴いてほしいんだ 曖昧で絶対な空間を、埋め続ける時間と肉体の 「果て」を 「宛」を 「所以」を 「意味」をくれよ  今夜、心の底から 奈落の底から星を見る  誰かが僕を呼んでるんだ 聞いたこともない名前で そこまで行こうとするけど 天使のように飛べなくって 何となく世界の終りを 体操座りで待ちながら あのアラームの鳴る日まで 名もなき明晰夢の中 EXISTAR 僕を照らし出して壊してくれないか  僕は溶鉱炉で体を失ったけれど 今夜、生き残った心臓がゴミ溜めの中で星を見る  「真実」などと言っちまうと 世間は白目で見るから 僕は嫌われていたいんだ 栄光は侮蔑の中に  誰かが僕を呼んでるんだ 誰かが君を呼んでるんだ そこまで行こうとするけど 天使のように飛べなくって 何となく世界の終りを 体操座りで待ちながら あのアラームの鳴る日まで 名もなき明晰夢の中 EXISTAR 僕を照らし出して壊してくれないか  煌いてスターライト 踊って酔っぱらい 累々とパレイドリア 此処はトワイライト 煌いてスターライト  煌いて…
スリーフィンガー長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之古臭いレコードの溝に あの頃の僕がいる 悲しい歌のはずなのに あの子は笑ってる ベージュのスカートと赤いヒールが見えてくる 今考えれば恥ずかしい 夢がよみがえる スリーフィンガーで  セピア色した青空を仰ぐアベックがいる はじめてのデートコースを迷う僕がいる キスシーンで目を逸らして 素っ気ない振りをする 結局、映画のfin.が来る前に席を立つアベックがいる  瞼のデジャヴ タイムトラベル 瞼のデジャヴ タイムトラベル  皆とギターで遊んで その気になりながら 行きつけの安い喫茶で チャイムを待っている 流行りの歌のはずだけど あの子は笑ってる 今考えれば弾けてない 僕のたどたどしい スリーフィンガーを  古臭いレコードの溝に あの頃の僕がいる 悲しい歌のはずなのに あの子は笑ってる ベージュのスカートと赤いヒールが見えてくる 今考えでも美しい あの頃の君がいる スリーフィンガーで
茜ヶ空長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之まだ青空の残る空 夕雲に消えてゆく「本当」 振り返れば僕のものとは 到底、思えない長い影 突然、促されたように情けなく灯りだす街灯 心の何処かで聞こえる過ぎ去る気配のない救急車 それでも出来る限り永く 西へ 西へ 歩くんだ ああ 僕は怖くなどないよ ご覧、未来の訪れを  茜ヶ空だから 早く手を振らなきゃ 今日の僕の声が、背中が、遠く遠く見失えるまで  僕と仰ごう 一緒に歩こう 共にいるんだ 共にいるんだ 僕と嘲笑おう この心臓の風穴に吹く クソと自由を  君の余り物な笑顔 とてもガス欠気味な吐息 何だかよそ行きな家路 条件反射な「元気だよ。」 言葉のないエレジィみたい 無為に生きているわけでもない はじめっから何も無いんだよ 僕らには未来しかないんだから  茜ヶ空だから 早く手を振らなきゃ 君の傷や咎が尾を引かぬように 茜ヶ空だから 早く手を振らなきゃ 今日の僕の声が、背中が、遠く遠く見失えるまで  僕と仰ごう 一緒に歩こう 共に居るんだ 信じていいよ 僕と嘲笑おう この心臓の風穴に吹く クソと自由を  僕と仰ごう 僕と嘲笑おう  西へ 西へ 歩くんだ はじめっから何も無いんだよ 僕らには未来しかないんだから もう、僕らには未来しかないんだから
明日のラストナイト長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之綺麗事、絵空事 ことごとくお飯事 彼の友情は戯言 あの子の恋はうわ言 日毎、仕事、悩み事 夜毎、小言、泣き言 誰かのパッシングライト 反対車線の揉め事  赤と黄色と青と、赤と黄色と青…と 移ろい続ける事 それが日々の何もかも  そして僕に出来る事 君の傍にいる事 明日のラストナイト たとえオメガであろうと  願い事、隠し事 「一、二、三、四」などと 数えてはみるけれど 神様は他人事 あの日信じた真 あの日信じなかった真 君の事、僕の事 忘れられる一言 赤と真っ暗と青と、赤と真っ暗と青…と 繰り返す空々に 聞こえる約束事  そして僕に出来る事 君の手を握る事 明日のラストナイト 君と話せていた事  最期に誇れる事 君の人で在れた事 この先にある道が たとえオメガであろうと
はぐれ雲けもの道ひとり旅長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之少しその街を離れて ケータイの電源を切って しばらく友達も忘れて 鈍行に揺られるだけでいい 君にとってその生活が時折負担になったなら 恋しくなるまで旅をして 恋しくなったら戻ればいい  人生は駆け抜けるものではない 人生は振り返るものではない いいや 人生はあの日の月が照らした はぐれ雲のようにたゆたうだけ  こないだ君が彼女と観た映画のストーリーみたいな 展開の透けた将来に僕らの求めるものなどない 顔を赤らめる事ばかり もう口にしたくない名前 顔を青ざめる事ばかり もう思い出したくない場所  人生の死は終末なんかじゃない 生涯の完成であり無ではない いいや 人生の事など僕は分からない けもの道のように続くだけ  なおも美化しようのないヘマやドジを踏んで なおも美観を損ねる過ちを犯して なおも無邪気に希望を抱いて笑う、 子鳩を追う子供の手みたいに ただ真っ直ぐなだけ  日帰りでも何泊でもいい 幼い日の腕白ぶりに 敵うような美しさの思い出探しに出るといい  人生に悲哀は気取りでしかない 人生に素直は演技でしかない いいや 人生は方位磁石も星も無い ひとり旅のように風任せ  そして誰かを失い 誰かと巡り会い そして何かが過ぎ去り 何かを思い出し そして転がり続ける自分を歌い 何にも見えない夜空を笑い 絶え間なく回るだけ  少しその街を離れてケータイの電源を切って しばらく友達も忘れて鈍行に揺られるだけでいい…
回送長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之僕は町を出たんだ もう嫌になったんだ 千羽鶴を折るように歩む生活の往来に 朝までファストフードで 知らない人たちの日本語を聞きながら バックパックを抱いて寝る 夢を見るまで夢を見る  バスに乗って行くんだ 窓の外を見つめてた 中央分離帯でガラスの破片が僕に煌めいた でもどうしようもないんだ この歌が言い逃れに堕ちぬよう 絶対を見つけるまで ひなたぼっこなんてないんだ  何日も何十日も雲のように漂って 辞めやすいバイトを転々として理由を探してたけど ある人は「無いよ。」と言って 見下すように話題を変えて ある人は「有るよ。」と言って白装束に着替えだした 天国のテールライト 天国のテールライトを 追いかけるグルーピーとシスターと老人とロックンローラーと猿 ノックの無いヒッピーの末路を信じてやまない猫背のロウティーン 町を出るんだ 絶えず飢え渇くんだ  僕らは遠未来の昔話かい? 此処はお伽話? 全て夢かい?  この頃いつも同じ空を繰り返し顧みてるのさ それは東にも西にも南にも北にも無い ただ 遠い空 ああ 何一つ見えちゃいないのに さもありなんと鼓動してるんだ それは時計の針のように 確かに ほら 確かに  何日も何十日も雲のように漂って 辞めやすいバイトを転々として理由を探してたけど ある日 ある娘と会って また嫌になったんだ それまでの世界にもこの歌にも白けてしまって  僕は愛情を知った 君を守りたくなった お金に代えられないもののためにお金にへばりついた 僕が戻って行った 諦めと忘却と千羽鶴を折るように歩む生活の往来に  でも この頃いつも同じ空を 繰り返し顧みてるのさ それは此処にも何処にも無い かといって無いわけでも無い 遠い空 ああ 何にも分かっていないのに さもありなんと鼓動してるんだ それは時計の針のように 確かに ほら 確かに  夢の話 全て夢さ あの白い嘘も鐘の音も誓約もその涙も 夢の話 全て夢さ 何もかも在りませんでした ただのファンタジーでした  この頃いつも同じ空を繰り返し顧みてるのさ それは東にも西にも南にも北にも無い ただ 遠い空 まだ 何一つ見えちゃいないのに さもありなんと鼓動してるんだ それは時計の針のように 確かに ほら 確かに  夢を見るまで夢を見る 夢を見るまで夢を見る
ベテルギウス長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之栄光への失踪 僕の平家星 君は赤々と減光する 僕も君のように 君も僕のように 誠実な監獄 愛ある冤罪 浮き世は炭酸の抜けたパーティー 逃げ道なんて無いさ 僕も君のように 比較されながら終わりを待つ身 醜くも凛として痩せ衰えてゆく君を仰いでいる  ベテルギウス 泣かないで まだ君を見たいんだ 見たいんだ 見つめていたいんだ ベテルギウス 逝かないで まだ君と居たいんだ 居たいんだ 側に居てほしい 世界が「違う」と言って 時代が「要らない」と言って 未知など無い未来でも  「成功への失敗」「明日への今日」… 死に急ぎたい人達の言葉 肯定だけでは何も成せないと ヘリウムまみれで君が笑う  ベテルギウス泣かないで まだ君を見たいんだ 見たいんだ 見つめていたいんだ ベテルギウス 君のように真実でいたいんだ ずっと信じていたいんだ 君が「死にたい」と言って 揺らめいて彷徨って 世界が止めなくったって 時代に犯されたって 僕の唯一なんだから
僕らの輝き長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之僕らの輝きって午後九時の夜空みたいなモノ 街の灯の外に在って 街の中からじゃ見えないモノ 時々見失って溜め息の雲に隠れても 響き渡る光へのメロディ  君へのこの思いを詩にすれば五文字で終るけど それほどに短くって てらいが無くても輝くモノ 時々「分からない」と君はふてちゃう事もあるけど これが僕の光へのメロディ  来週も再来週も日曜の終りは月曜の足音 また頬杖を突いて同じ窓を眺めるのかなぁ… どれくらい泣きじゃくって どれくらい暗く閉ざされても 君にもある光へのメロディ  僕らは1つの愛になる ご覧、今目に見えなくても 日差しのように照らし出すから 望めば望むほど君は今日を もっともっと生きたいと思うはず  一夜のアバンチュールの出会いなんか 僕は要らない 心が赤の他人のキスなんか欲しくはない この世の次元内での恋愛とは違うんだよ 僕と君の光へのメロディ  何にも悲しくないけれど アクビだなんてうそぶく僕 人生そんなに暇じゃないね 取り戻せない空を追うよりも さあ朝日を見に目を覚ますんだ  僕らは1つの愛になる ご覧、今は渇いていても 雨のように心が満ちるから 願えば願うほど君の明日は ずっとずっとより良くキラメクはず  一夜のアバンチュールの出会いなんか 僕は要らない 心が赤の他人のキスなんか欲しくはない この世の次元内での恋愛とは違うんだよ 僕と君の光へのメロディ 僕と君の光へのメロディ 僕と君の光へのメロディ
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