風見鶏

冷めた瞳、夜空を見上げていた。
いつか見てた夢を描きながら。
其れから僕等は道なき道を行き
いつもの様にふざけて笑っていたい。
此れから僕等の始まりと終わり見続けたい。

風見鶏が空を見上げていた。
僕らの行き場所は風に任せ。
怖いものなんて何処にも無いさ。
ずっとずっと僕等は...そんなもんさ。
朝の日差し、空を見上げてたら
何気ない全てが僕等を包んでいた。
いつでも僕等の始まりと終わり見続けたい。
風見鶏が空を見上げていた。
僕らの行き場所は風に任せ。
怖いものなんて何処にも無いさ。
ずっとずっと僕等は...そんなもんだろ?
今でも僕等の始まりと終わり
いけると思っては壁に阻まれて。
それでも僕等の始まりと終わり
見届けたい。
風見鶏が空を見上げていた。
僕らの行き場所は風に任せ。
怖いものなんて何処にも無いさ。
ずっとずっと僕等は生きている。

風見鶏と空を見上げていたい。
僕等の行き場所は風に任せて
例えどんな冷たい風が吹いても
僕等は生きている
ずっと...そんなもんだ。
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