モノ・ホン

一つとせ ひとしきり降る
やまない 雨に濡れて
知らぬまに 時代(とき)はgoes by
大阪 ここが俺の青春の基地
しがみついてた フェンスの向こうには…
モノホンの 世界(ゆめ)があったんや
Ah 酒よ 目蓋(まぶた)の奥
もう一度 あの日々(ひ)を見せてくれ

二つとせ 二つ年上
本当の 名さえ知らず
知らぬまに 暮らし始めてた
あんたの 夢がかなうまでの仲や
笑った目が ネオンに濡れてた
モノホンの 涙見せつけて
Ah 酒よ グラスの底
今もまだ あの目が 絡みつく

しがみついてた フェンスを飛び越えて…
モノホンの 孤独 知ったんや
Ah 酒よ 心の奥
もう一度 あの日々(ひ)を見せてくれ

Ah 酒よ 心の奥
もう一度 あの日々(ひ)を見せてくれ
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