プルケリマを朝に

あの日みた光 探すことさえも無くて
朝に向かう 指をさして
まだ間に合うから
手を伸ばした 連れ去って
プルケリマを朝に

見えなくたって
そこにきらりきらり
いまも いつも
心を染める

赤く 満たす日に
産声のまま跳び出した
青く 満たされた今日に
ただただ呼吸奏でる

また行こうってさ
もうイコールじゃない
惑わす光囲んだ
迷わないってさ
迷えないとは違う
思い出す標

あの日みた光
たったひとつ輝いて 朝を迎う
指をさした 自由な未来へと
何億光年
そんな話ではなくて 今を誓う
もうすぐだよ
閉じかけた扉
手を伸ばした
連れ去って
プルケリマを朝に

見えなくたって
そこにきらりきらり
心の奥深く

失くしたもの
手に入れたもの
全て美しい
夜が明けても
空と私は
遠くなっていないから

迷い込むのは
過去と未来どっちだ
惑わす光囲んだ
見えなくなるのは
落としたわけじゃない
刻まれた標

夜を待ってた 言葉の袖を掴んで
また会いたいな
微笑む鼓動 理由なき世界へと
あの日みた光 たったひとつ輝いて
朝を迎う 指をさした
自由な未来へと
何億光年 そんな話ではなくて
今を誓う もうすぐだよ
閉じかけた扉
手を伸ばした
連れ去って
プルケリマを朝に

見えなくたって
そこにきらりきらり
いまも いつも
心を染める光
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