真夜中の君と僕

「さえないな」なんて言って 人ごとみたい笑う 三時
少し散らかった部屋はなぜか居心地がよくて

いつだって曖昧で 画面の文字(笑)う 一時
君は他の誰かと好きな映画でも見てるのかな

真夜中に浮かぶ 雲に隠れてる
月が綺麗なら いいのにな

回り続けてゆく 僕のこれからの世界
いっしょに見てよ、なんて言えるわけないや
最大級の低気圧が頭悩ます前に
教えて 君が僕に微笑むわけを、ねえ

「大丈夫」なんて言って 扉閉めてしまう 君の
心はいつもいつもポケットの中で遊んでいる

ぼんやり眺めてた 月の裏側を
覗く勇気は あるのかな

光り続けてゆく 君のこれからの世界
いっしょに見せて、なんて言えるわけないや
最小限の言葉だけで胸を貫く前に
話すよ 僕が君を見つめるわけを、ねえ

回り続けてゆく 僕のこれからの世界
いっしょに見てよ、なんて言えるわけないや
最大級の低気圧が頭悩ます前に
教えて 君が僕に微笑むわけを、ねえ
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