はがゆい唇高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 阿木燿子 | 羽田一郎 | | 他人なら 優しく出来ても 恋はエゴイスト 淋しさで 抱き合うのさえも ときに 臆病になるわ そう 街は大きな鳥籠ね みんな 飛べないの 歯痒いのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない 歯痒いのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独を塞いで 真夜中に シャワーを浴びると 窓にナルシスト 仄白(ほのじろ)い 乳房(ちぶさ)を映して 綺麗 そう呟いてる ねえ 少女染みた科白(せりふ)でしょう 時よ このままで 歯痒いのよ その唇 仮面のままじゃ感じない 炎の疼(うず)きに 直接触れてね 歯痒いのよ その口づけ 夜の闇を 乱すくらい ぴったり二人の 溜め息重ねて 歯痒ゆいのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない 歯痒ゆいのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独を塞いで |
テンダネス高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 水島康宏 | | 急に街の灯がつく 仕事帰りのトワイライト いつの間にか 変わってたのね トレンディーな写真 ビルボード そうね 想い出すのは街角のキス ラブストーリー 忘れかけた 映画の様ね ほほ染め 家路をたどれば 揺れる窓あかり 暖かな Sweet love 声の群れを 背中で聞きながして おもわず 笑ってみるけれど Woh テンダネス Woh テンダネス 貴男は今夜も来ないのね Woh テンダネス Woh テンダネス 燃え尽きた恋は流れ星 抱きしめて そっと コートの襟を立てる仕種は フォローウインド 月のあかり 指先なぞる ほんのり こころは たそがれ 部屋の片隅で 口ずさむ Love you ドアのむこう 靴音なつかしくて もいちど 出かけてみたけれど Woh テンダネス Woh テンダネス ざわめきの波を かきわけて Woh テンダネス Woh テンダネス 貴男の匂い風に乗ってついて来る Woh テンダネス Woh テンダネス 貴男は今夜も来ないのね Woh テンダネス Woh テンダネス さよならの夜が通り抜ける 抱きしめて |
あなたの空を翔びたい高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 尾崎亜美・藤村渉 | 尾崎亜美 | | Kiss again 甘えていたつもり だからあなたに 背を向けたの まさか追いかけて来ないなんて 思わずにいたから Kiss again あなたの優しさを 欲しいと思ったの 私 いつわりの涙流した日を 許してはくれない あなたの空を翔びたい 誰より高く翔びたい あなたの空を翔びたい 抱きしめて Kiss again わかっていたつもり だからあなたを ふりきったの 他の誰かを愛せるなんて 思わずにいたから Kiss again あなたのまなざしが かげり始めたのも気づかず いつわりの「ノン」を言った日を 忘れてはくれない あなたの空を翔びたい 誰より高く翔びたい あなたの空を翔びたい 戻りたい あなたの空を翔びたい 誰より高く翔びたい あなたの空を翔びたい 抱きしめて |
ジョニーへの伝言高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は 友だちなら そこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの 道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて |
とまどい小夜曲(セレナーデ)高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 松本隆 | 筒美京平 | | バラードみたいに つきあいたいのに 約束をあなた はみ出している トラブルは避けようねと言ったのに 過ちみたいに 人って出逢うの 真実か嘘か見えない未来 流されてみるのもいい 時はうつろうもの 心決まるまで踊らせて とまどいのスロー・ダンス ワインのせいにしようかな 本気になっても知らない こんなに心が ときめくだなんて もう二度と無いとあきらめたのに せつなさが描く波紋 愛ははかないもの 何度も傷つき知ってても とまどいのスロー・ダンス 一瞬それとも永遠 本気になっても知らない 本気になってもいいのね |
〜LOVERS BELL〜心のささやき高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 大津あきら | 桑村達人 | 林有三 | 昔の写真 見ていたら 急に懐かしく なったなんて 受話器の声が 掠れてる 涙ならそっと我慢をして 違う道を選び 暮らすあなたに 愛は戻れない いくら好きでも引き返せない 今は遠くから 心のささやき そうよ LOVERS BELL FOR YOU あなたの淋しさ さらってあげたい たぶんもっと 以前だったら 素直な気持ちで 迷わないで 一番早い 汽車に乗り あなたへと逢いにゆけたでしょう いつも電話のベル鳴り響く度 あなたじゃないかと思った日々を 想い出にして 今は遠くから 心のささやき そうよ LOVERS BELL FOR YOU あの頃のままで 守ってあげたい 言葉を止めて 切なくさせないで 急ぎ足で時は 過ぎてゆくけど 違う道を選び 暮らすあなたに 愛は戻れない いくら好きでも引き返せない 今は遠くから 心のささやき そうよ LOVERS BELL FOR YOU あなたの淋しさ さらってあげたい |
桃色吐息高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 康珍化 | 佐藤隆 | | 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 あなたに 抱かれて こぼれる華になる 海の色に染まる ギリシャのワイン 抱かれるたび 素肌 夕焼けになる ふたりして夜に こぎ出すけれど だれも愛の国を 見たことがない さびしいものは あなたの言葉 異国のひびきに似て 不思議 金色 銀色 桃色吐息 きれいと 言われる 時は短かすぎて 明り採りの窓に 月は欠けてく 女たちはそっと ジュモンをかける 愛が遠くへと 行かないように きらびやかな夢で 縛りつけたい さよならよりも せつないものは あなたのやさしさ なぜ? 不思議 金色 銀色 桃色吐息 きれいと 言われる 時は短かすぎて 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 あなたに 抱かれて こぼれる華になる |
貴方が生きた Love Song高橋真梨子 with 玉置浩二 | 高橋真梨子 with 玉置浩二 | 高橋真梨子 | 玉置浩二 | | 確かな事は解からない ただ刻む砂時計 なぜ今ここに二人が居るの? 不思議な夜ね もしも貴方の想い出が 変ってたとしても もう別の人生だと 諦めたあの頃 for you just you 陽ざしを止めて 少し眩しい 瞬間(とき)は矢の様に ふいに訪れた貴方も連れて my love 別離は音楽みたいに 優しくて哀しい 貴方が生きた Love song 私も歌わせて for you just you 写真はいつも 語りかけてた 胸を刺す様に 遠い出来事の涙もいつか my love 抱きしめて口づけて もういちど傷ついてもいい 何年も夜明けも待たずに 奏でるメロディー for you just you 忘れた街は 現在を色どる 貴方の瞳の様に 見つめる愛がどこか似ていた そっと揺らめいた 季節を呼んで my love |
五番街のマリーへ高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い察してほしい |
for you…高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 大津あきら | 鈴木キサブロー | | 涙をふいて あなたの指で 気付いたの はじめて あの頃の私 今日までの日々を 見ててくれたのは あなた わがままばかりでごめんなさいね 恋人と別れて あなたの部屋で 酔いつぶれてた そんな夜もあった 想い出せば 苦笑いね 淋しさも悲しみも あなたのそばで 溶けていった いつもいつの日も もしも 逢えずにいたら 歩いてゆけなかったわ 激しくこの愛つかめるなら 離さない 失くさない きっと あなたが欲しい あなたが欲しい もっと奪って 心を あなたが欲しい あなたが欲しい 愛が すべてが欲しい もしも傷つけあって 夜明けに泣き疲れても 激しくこの愛見つけた日は 忘れない 失くさない きっと あなたが欲しい あなたが欲しい もっと 奪って 私を あなたが欲しい あなたが欲しい 愛が すべてが欲しい |