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今日のうた

Official髭男dism

これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと。

 2018年4月11日に“ヒゲダン”こと“Official髭男dism”が待望のファーストフルアルバム『エスカパレード』をリリースしました。尚、歌ネットのインタビューにはボーカルの藤原聡さんがご登場!収録曲について、たっぷりと語ってくださっておりますので、是非チェックしてみてください。さて、今日のうたコラムでは今作の入り口となる新曲「115万キロのフィルム」をご紹介いたします!

これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと
主演はもちろん君で
僕は助演で監督でカメラマン
目の奥にあるフィルムで作る映画の話さ Ah

くだらないなと笑ったんなら掴みはそれで万事OK!
呆れていないでちょっと待って
きっと気に入ってもらえると思うな
ここまでのダイジェストを少しだけ見せるよ
「115万キロのフィルム」/Official髭男dism

 歌声とピアノのみのフレーズで始まり、そこから華やかに軽やかに展開してゆくこの曲。歌詞は、人生を<映画>になぞらえた内容です。まず冒頭で<これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと>と宣言されているため、その映画が<僕>の記憶と妄想と感情で出来上がっていることがわかりますね!さらに、語り口調のフレーズからは“これは<君>と一緒に観るための作品なんだ”という想いも伝わってきます。

 また<主演はもちろん君>ですが<僕>には3つの役割があるようです。1つは<君>の人生という物語に寄り添う<助演>役。もう1つは<君>の人生という映画を最高のものにするための全責任を担う<監督>役。最後の1つは<君>の人生そのものを<目の奥にあるフィルムで>撮影し続ける<カメラマン>役。どれも大切な人と生きてゆくために欠かせない役割ですね…!

初めて喧嘩した夜の涙
個人的に胸が痛むけれど
そのまま見続けよう
ごめんねと言って仲直りして手を握って…
「115万キロのフィルム」/Official髭男dism

きっと10年後くらいには
キャストが増えたりもするんだろう
今でも余裕なんてないのに
こんな安月給じゃもうキャパオーバー!
きっと情けないところも山ほど見せるだろう
「115万キロのフィルム」/Official髭男dism

苗字がひとつになった日も
何ひとつ代わり映えのない日も
愛しい日々尊い日々
逃さないように忘れないように焼き付けていくよ
「115万キロのフィルム」/Official髭男dism

 そして、歌詞にはまさに<僕>の記憶と妄想と感情で出来上がっている様々なシーンが描かれております。<初めて喧嘩した夜の涙>がズームアップされ、それから<ごめんねと言って仲直りして手を握って…>と進んでいった愛おしい思い出。<きっと10年後くらいには キャストが増えたりもするんだろう>なんて粋な言い回しの未来予想図。何もかもを<逃さないように忘れないように焼き付けていくよ>という今の想い。このフィルムには二人の過去も未来も現在も、しっかりと描かれているのです。

今、目を細めて恥じらいあって永遠を願った僕たちを
すれ違いや憂鬱な展開が引き裂こうとしたその時には
僕がうるさいくらいの声量でこの歌何度も歌うよ
だからどうかそばにいて
エンドロールなんてもん作りたくもないから

クランクアップがいつなのか僕らには決められない
だから風に吹かれていこう
フィルムは用意したよ
一生分の長さを ざっと115万キロ
「115万キロのフィルム」/Official髭男dism

 こうして歌詞を読んでみると、この「115万キロのフィルム」はまさに“結婚ソング”としてピッタリな楽曲に思えますね。きっと<僕>の立場として愛と責任感を持って聴く方もいれば、こんなふうに恋人に大切に思われたい<君>の立場としてあたたかい気持ちで聴く方もいらっしゃることでしょう。ただ、一方で<僕がうるさいくらいの声量でこの歌何度も歌うよ>というフレーズなどを聴くと、また別の捉え方も出来そう。

 たとえば、この歌が<僕>=【ヒゲダン】から<君>=【みなさん一人一人】へのメッセージだという捉え方。ボーカルの藤原聡さんは「歌詞の設定に圧倒的な正解を作るということ」はあまりやらないように意識しているんだそうです。それは「聴いてくれた人がいろんな捉え方、聴き方、楽しみ方をできるような楽曲にしたい」という想いがあるから。その想いがあるからこそ「115万キロのフィルム」も恋人同士の歌としても、ヒゲダンとファンの方々の歌としても、心に沁みるのかもしれませんね。

ほら、ここで君が笑うシーンが見どころなんだからさ Ah
写真にも映せやしないとても些細なその仕草に
どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる
どれかひとつを切り取って
サムネイルにしよう

さあ、これから生まれる名場面を探しにいこうよ
酸いも甘いも寄り添って
一緒に味わおうフィルムがなくなるまで

撮影を続けようこの命ある限り
「115万キロのフィルム」/Official髭男dism

 みなさんも、大切な人と一緒に、ヒゲダンの音楽と一緒に、自分の人生の名場面を<フィルムがなくなるまで>楽しんでみてください!この命ある限り、今も「115万キロのフィルム」で撮影中です…!

◆FULL ALBUM「エスカパレード」
2018.04.11 Release
通常盤(CD) LACD-0293 ¥2,800+税
初回限定盤(CD+LIVE DVD) LACD-0292 ¥3,500+税

<収録曲>
01 115万キロのフィルム
02 ノーダウト
03 ESCAPADE
04 LADY
05 たかがアイラブユー
06 されど日々は
07 可能性 (prod.Masayoshi Iimori)
08 Tell Me Baby
09 Second LINE
10 Driver
11 相思相愛
12 ブラザーズ
13 発明家