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今日のうた

JUJU

「さよなら」は別れじゃなくて、果てない愛の約束。

 2018年1月24日に“JUJU”がニューシングル『東京』をリリースしました!タイトル曲は、1月27日から公開される映画『祈りの幕が下りる時』の主題歌。尚、歌ネットで先行公開されていた歌詞は、注目度ランキング2位を連日記録。さらに、JUJU本人も思わず涙したというMVも、多くの視聴者の方々から「泣いてしまった…」とのコメントが数多く寄せられております。さて、その話題曲「東京」に描かれているのは、大切な<あなた>を失ったあとも、生きてゆかなければならない<私>の感情です。

誰もがみんな秘密の中で 本当のこと隠して生きている
時計の針を巻き戻せたら あの日に帰りたい
「東京」/JUJU

 舞台は、日本で1番人口の多い場所、出逢いと別れの多い場所、東京。人の数と同じだけたくさんの物語が存在しているということでもありますね。ずっと東京で暮らしてきた人もいる。家族や友人や恋人と離れることを選んで上京した人もいる。しかし、華やかで忙しないこの街では、それぞれの事情など関係なく、すべての人が一緒くたに大きな人波となって日々を流れてゆくのです。

 そして<誰もがみんな>そんな東京の性質を知っているからこそ、自分の物語や気持ち=<本当のこと>を、わざわざ誰かに見せたり教えたりせず<秘密>として抱えて生きているのではないでしょうか。主人公の<私>もきっと普段は平気な顔を装って、淡々と仕事をしたり、誰かと笑ったりしているはず。だけど、フタを閉じた心の中には<時計の針を巻き戻せたら あの日に帰りたい>という本音がいつだって揺れております…。

東京の灯りが照らすの 彷徨ってた愛(かな)しみまで
この街は あなたがこんなにも溢れているから
「東京」/JUJU

 この街は あなたがこんなにも溢れている。それは、東京の様々なところで二人が思い出を刻んできたことを表しているフレーズなのかもしれません。もしくは、これだけ多くの人々が行き交っているから、すれ違う他人にさえ度々<あなた>の面影を感じてしまうということなのかもしれません。いずれにせよ、いっそ暗闇の中に隠しておきたい<愛(かな)しみ>も記憶も<東京の灯り>によって容赦なく照らされる…。それによって、心のフタは開き、閉じ込めておいた<本当のこと>がサビで次々と零れてゆきます。

抱きしめて 痛いほど 強く抱きしめてほしいの
夢の中でもいいから 何度でも ねえ何度でも
愛しさを分かち合うこと あなたが教えてくれた
繋いでた手のぬくもりを 忘れたりしないから
「東京」/JUJU

巡り合う運命を 信じているの ずっと
記憶の中で何度も あなただけ追いかけるの
「さよなら」は別れじゃなくて 果てない愛の約束
どんなに遠く離れても 祈ってる 微笑みを

もう一度 逢えるまで
「東京」/JUJU

 ただし<本当のこと>とは、後悔や未練や哀しみなど、ネガティブな感情ばかりではありません。何故なら二人にとって<「さよなら」は別れじゃなくて 果てない愛の約束>であり、いつかはまた<もう一度 逢える>ことを信じているから。その約束が芯にあるからこそ<痛いほど 強く抱きしめてほしいの>という想いも、<繋いでた手のぬくもりを 忘れたりしない>という誓いも、<記憶の中で何度も あなただけ追いかける>という今も、過去に縛られているものではないように思えます。
 
 むしろ、その約束によって<私>は今を支えられて生きてゆけるのではないでしょうか。未来を希望的に見つめることができるのではないでしょうか。会えなくなっても<あなた>からの愛で、<あなた>への愛で、生きてゆく。そんな人を思う力の強さを届けるのが、JUJUの「東京」なのです。みなさんには、これほどまでに愛し尽くせる誰かが、そばにいますか…?

◆36th Single 「東京」
2018年1月24日発売
初回生産限定盤 AICL-3475~76 ¥2,000(税込)
通常盤 AICL-3477 ¥1,280(税込)