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作詞家をはじめ、音楽プロデューサー、ミュージシャン、詩人、などなど【作詞】を行う“言葉の達人”たちが独自の作詞論・作詞術を語るこのコーナー。歌詞愛好家のあなたも、プロの作詞家を目指すあなたも、是非ご堪能あれ! さて、今回は、シンガーソングライターとして25年以上活動している「槇原敬之」さんをゲストにお迎え…!
槇原敬之
代表作
「どんなときも。」
「もう恋なんてしない」
「ANSWER」
「北風〜君にとどきますように〜」
「彼女の恋人」
「No.1」
「SPY」
「LOVE LETTER」
「素直」
「僕が一番欲しかったもの」
作詞論
「その事柄にどれだけ想いがあるかで伝わる力が違う」
自分にとって作詞とは?ということを改めて考えたことはないですが、作詞するときに大事にしている事はあります。まず一つ目は、どんな年齢のどういう生業の人が聴いても、その意味が同じように伝わるかどうか。

二つ目は、自分がちゃんと感じた事だけを書くことですね。何かとても壮大なテーマでなければいけないわけでもないし、どんな些細なことでもその中に驚きや違和感といった心の動きがあったものなら、それについてよく考えて書く事は心がけています。体よくまとめる事は簡単ですが、その事柄にどれだけ想いがあるかで伝わる力が違うように感じでいます。例えば僕は仏教の思想を基本に置いて書くことが多いのですが、せっかくの素晴らしい教えも自分の書き方次第では、正反対に伝わってしまうという事にもなりかねませんし、それでは意味がないわけです。なので、歌詞として美しさも重要だと思いますが、まずは書きたいと思った事柄についてとにかく考え抜いて、場合によっては実践をして「やっぱりそうだ!」と実感したものを丁寧に書き進めていきます。

三つ目は、歌詞を書くときに必ず誰かのもとにこの歌詞が届いたとき、笑顔になってもらえたり、勇気をもってくれたりする様子を思い浮かべて書くという事ですね。
槇原敬之さんに伺いました
私の好きなあのフレーズ
思い入れは数え切れないほどあり、1曲、ワンフレーズだけを選ぶという事は大変難しいです。
シンガーソングライター。
1969年5月18日生まれ。大阪府出身。これまでシングル47枚、オリジナルアルバム21枚をリリースしている。1990年10月にデビュー。1991年には「どんなときも。」で自身初となるミリオンセラーを達成した。その後も「もう恋なんてしない」や「SPY」、「Hungry Spider」などヒットを連発。2010年に自主レーベル「Buppu Label」を設立以降も、ミュージカルへの楽曲提供や情報番組への書き下ろしなど、活動の幅を広げている。自身で作詞、作曲に加えアレンジまでこなす稀有なアーティスト。「世界に一つだけの花」(SMAP)など他アーティストへの楽曲提供も多数。

公式サイト
INFORMATION
ニューシングル『記憶』
2018年10月10日発売
BUP-50007 ¥1,200(税別)
アマゾン画像です。

<収録曲>

02. 記憶 Strings Version
04. 記憶(Backing Track)
05. 記憶 Strings Version(Backing Track)
06. Memories(Backing Track)

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