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浪花の母

浪花の母

  • 歌手:
    夏木綾子
  • 発売日:
    2003/06/04
この曲の表示回数 6,786
 
女房子供を 泣かせるような
そんな亭主は いらんとゆうて
辛い涙を 笑顔に隠し
屋台ひきひき 帰り道
通天閣見上げて 言わはった
浪花の母ごころ

お母ちゃんの口ぐせやった。
「男やったら通天閣みたいに、ドーンとかまえて
天下取る気できばらなあかん
そやけど女は違うで…好きな人に可愛いがってもろて、
一生添いとげる、これが一番幸せなんや‥
お母ちゃんのまねせんといてな。」

私のこの手で お母ちゃんだけは
何が何でも守ってみせる
やっと苦労が 花咲きかけて
母娘暖簾を 出せました
道頓堀あたりに ゆれている
浪花の夢あかり

元気だけが取り柄やゆうてた、お母ちゃんが
ほんま あっけのう逝ってしまはった。
苦しい息の中「あんなお父ちゃんやったけど、
お父ちゃんにはお父ちゃんなりの夢があったんや。
それをわかってあげへんかったお母ちゃんも悪かったんや
あんたに淋しい思いさしたなぁ…許してな。」
そうゆうてこぼさはったお母ちゃんの涙は忘れへん。

情に泣いても 貧乏に泣くな
母の教えが こころの支え
今日は泣いても 泣いてもええか
両手合わせる ご命日
お母ちゃん見ててや 私のこと
浪花で生きてゆく