二行半の恋文

五木ひろし

二行半の恋文

作詞:阿久悠
作曲:船村徹
編曲:若草恵
発売日:2002/06/26
この曲の表示回数:23,944回

二行半の恋文
えり足に黄昏ゆれて きみ恋し
ふり向くまでの みじかき時間 狂おしく見る
いつの間に 乙女の殻を 脱ぎ捨てて
静かが似合う 大人となりぬ 紅うすくつけ

何色のインキで書くが 艶くや
色にあらずと 知りつつ選ぶ 恋文なれば
おずおずと 唇よせる ひとの顔
目を見開いて たしかめており いとしさあふれ

このままに 赤く燃えたら 灰になる
清らなひとは 清らなままに 夜ふけに帰す
もう恋は 神に委ねし 年齢なりと
佳人の爪の 光るを思う 吐息とともに

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