戦友

軍歌

戦友

作詞:眞下飛泉
作曲:三善和気
発売日:2006/09/20
この曲の表示回数:169,573回

歴代! 歴代!
戦友
ここは御国を何百里
離れて遠き満州の
赤い夕日に照らされて
戦友は野末の石の下

思えば悲し昨日まで
眞先駆けて突進し
敵を散々こらしたる
勇士はここに眠れるか

ああ戦の最中に
隣に居りしこの戦友の
にわかにはたと倒れしを
我は思わず駆け寄りて

軍律厳しき中なれど
これを見捨てて置かりょか
確りせよと抱き起し
仮繃帯も弾丸の中

折から起る突貫に
戦友は漸々顔あげて
御国のためだかまわずに
遅れてくれなと目に涙

後に心は残れども
残しちゃならぬこの身体
それじゃ行くよと別れたが
永い別れとなったのか

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