真冬の月

河口恭吾

真冬の月

作詞:小幡英之
作曲:小幡英之
編曲:小幡英之
発売日:2000/11/22
この曲の表示回数:14,658回

真冬の月
ポケットの中忘れてた
終わらぬ夢のかけらを
確かめるように取り出して
空にかざす

自分で決めたルールの中
繰り返した毎日
いつも何かに背中押されて
暮らしてた

大事なものをなくすたびに
ひきかえにして強さをまとって
傷ついた希望を
そっと解き放つ

乾いた夜の風
悲しみを洗うように
うつむいてた心を優しげに包む
遠くを見る君が
指さした空の彼方
信じ合える未来を探すよ

変わり続ける街の隅で
少し疲れた僕らを
真冬の月が何も言わず
見つめてた

時代を彩る光と影
揺れる世界に「答え」を求めて
駆け抜けて行くんだ
凄いスピードで

自由を手に入れた
僕たちの目指す明日が
朝焼けの向こうで懐かしく光る
浮かんだ迷いさえ
昨日へと消えるように
真っ直ぐに前だけ見つめて

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