風を見ていた安兵衛

ふきのとう

風を見ていた安兵衛

作詞:山木康世
作曲:山木康世
発売日:2013/04/10
この曲の表示回数:12,534回

風を見ていた安兵衛
風を見ていた安兵衛は 足を踏み出し始める
旅立つ時が来たんだ 吹きすさんだ日々の中で
当分は戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞ
あの山越えたら火を焚こう 煙が見えたら手を振れよ

一人旅立つ安兵衛は いつか戻って来るけど
このまま死ぬまでこの町で 終りたくはないんだと
心配はいらないよ 雨風しのげりゃどうにか
はるか西の空一番星が見えたら手を振れよ

涙をこらえて安兵衛は 悲しみを乗り越えて今
一本道をどこまでも 季節は秋から冬へ
魚には海原があり 鳥には広い空があるように
おいらにも生きる道がある 自分の道があるはずだ

当分は戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞ
あの山越えたら火を焚こう 煙が見えたら手を振れよ

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