ドレスのすきま

桑名正博

ドレスのすきま

作詞:下田逸郎
作曲:芳野藤丸
発売日:1988/02/25
この曲の表示回数:7,286回

ドレスのすきま
裸の肩先 すべり落ちても
きわどく止まるよドレス
誘いこんでふるえてる 女の手口見えて
哀しくなるのは俺さ

忘れてもいいさ 日々の暮らしを
演じてもいいさ愛を
胸と胸を合わせて 倒れこんでゆく夜を
重ねてどこ行くつもり

やめなやめな夜の深さへと
逃げこんでも お前は女
気付いてるはずだろう男はいつも
つかの間 うずめるだけ お前と

それでもいいのと 泣いているのは
背中を見せてるドレス
月あかりが射し込み 街のざわめきとだえ
やさしくなるのは俺さ

やめなやめな あきれた奴だぜ
抱きしめても娼婦は娼婦
みぬいてるはずだろう ドレスのすき間
心うつろになるほど きれいさ

やめなやめな夜の深さへと
逃げこんでも お前は女
気付いたら 目をとじて男の胸で
夢みた体 浮かべさまよえ

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