五十三次四人旅

デューク・エイセス

五十三次四人旅

作詞:永六輔
作曲:いずみたく
編曲:いずみたく・大柿隆
発売日:2015/07/15
この曲の表示回数:13,775回

五十三次四人旅
行って来るぞォー
達者でなァー
水に気をつけろよー
女にも気をつけろよー

お江戸日本橋日本晴れ
品川女郎衆に見送られ
六郷渡れば川崎に
宿は神奈川泊りにしよ

えーお泊りはこちら
えーそこの旅の方

保土谷ぬければはや戸塚
お軽勘平の松並木
これより鎌倉 藤沢の
次は平塚相模灘

エイホーエイホー……
どいたどいたどいたどいたどいたどいた

飛脚はエイホと大磯を
小田原提灯ぶらさげて
箱根八里の夜は早い
三島は女郎衆のお出迎え

ご案内ィー四人さん

千本松原、田子の浦
沼津、原から吉原へ
富士のお山を振り返りゃ
蒲原(かんばら)までの戻り馬

ドウドウドウ旦那
馬はどうかねェ

由比正雪の墓参り
波打際を興津(おきつ)まで
江尻で売り出す次郎長も
府中じゃまだまだ青二才

下にい 下にい
ハハーッ

丸子(まりこ)のとろろ吐月峯(とげっぽう)
一服してから飯にしよう
岡部(おかべ)、宇津(うつ)え谷峠越え
藤枝、島田で大井川

川止めだよう川止めだよう

金谷の宿で水祝い
日坂(にっさか)、小夜(さよ)の夜泣石
掛川(かけがわ)城下を袋井へ
飯盛女が客をひく

いい男ッ 女殺しッ
今夜はなさないよォ

見付を出れば天竜川
うなぎ丼 浜松の
浜名湖ながめりゃ舞坂(まいさか)で
新居(あらい)の関所取調べ

アーこれこれその方
いずこに参るかな

入り鉄砲に出女と
旅の手形で白須賀へ
二川(にかわ) 吉田も松並木
御油(ごゆ)は遊女の多い町

旦那若いのがいますよ

泣いて別れる宿の朝
御油(ごゆ)よりいでて赤坂や
芭蕉もよんで藤川へ
今夜は岡崎 知立(ちりゅう)まで

あんま上下 16文……

鳴海(なるみ)しぼりの手拭いで
熱田神宮の手水鉢(ちょうずばち)
七里の渡しの船が出る
行く手は桑名(くわな)、四日市

ハイッ ハイッ アッチチハイ
ハマグリの焼いたのいかが

ここより左 伊勢参り
荒神山(こうじんやま)へは石薬師(いしやくし)
庄野(しょうの) 亀山(かめやま) 鈴鹿(すずか)川
峠を前に又関所

コラ荷物を調べるぞ

鈴鹿峠の坂下で
荷づくろいして肩にしょい
近江(おおみ)の国は土山(つちやま)の
水口(みなぐち)、石部(いしべ)の茶屋へ来る

お伊勢参りは石部の茶屋で

草津で別れる仲仙道
琵琶湖がひろがる宿、大津
逢坂(おうさか)峠をひとくだり
京は三条 おいでやす

へーお江戸からおいで
やしたんどすか

五十三次東海道
日本橋から三条の
橋まで一日十里ずつ
十三日の足の旅
新幹線なら三時間

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