夜明けのページボーイ

高橋ひろ

夜明けのページボーイ

作詞:高橋ひろ
作曲:高橋ひろ
発売日:1993/11/19
この曲の表示回数:14,262回

夜明けのページボーイ
月灯りの下で泣きじゃくる背中を
きっと誰より心こめて好きだと言えた
くちびるならいつも恋人が噛むのに
肩も抱けずひとり浜辺で夜を明かすんだね

ホロスコープでならいつも恋の未来最高さ
燃えるような二人の日々も 星の彼方

さよならは悲しい時だけのものだよ
どうしてそんなに あなたは手を振る
悪戯や遊びでは決してないのに
大人になれずに さまようのさ
夜明けのページボーイ

地下鉄の入り口を駆け降りていく影
僕が見た記憶の最後さ もうここにない

あなたが刺したバラも 型くずれ野放しさ
棘だけをいとしく抱いて 今日も眠る

だからもう 僕は何も恐れるまい
奇跡を信じて 肩を叩くよ
悲しみは 傾きかけた風景画
ほのかな駅には 人も見える
夜明けの街

ホロスコープでならいつも恋の未来最高さ
燃えるような二人の日々も 星の彼方

さよならは悲しい時だけのものだよ
どうしてそんなに あなたは手を振る
悪戯や遊びでは決してないのに
大人になれずに さまようのさ
夜明けのページボーイ

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