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浪花の父子酒

浪花の父子酒

  • 歌手:
    平川幸男&秋岡秀治
  • 発売日:
    2014/07/30
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お前と呑むのは久しぶり
肴は何でも いゝけれど
色気がないのが淋しいね
呆けたらあかんで 親父さん
そろそろ枯れて エエ歳やのに
やもめは辛い 辛いものなのか

想い出すなァー。目元涼しくぽっちゃり顔で、
着物がよう似合う女やったなァ。
お袋さんのことかいな。
確かに親父のいう通りや、めったに逢えへん人やったなァ。

男で生まれて 来たからにゃ
涙は呑み込め 流すなと
厳しい言葉を吐いたひと
オレにも云うてた これからの
人生ドラマ 主役はあんた
私は壁の 壁の花でよい

立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹。歩く姿は百合の花。
あんな別嬪(べっぴん) みたことないわ。
なんや親父、のろけてんのかいな。
倅に云うのはエエけど、人に聞かれたら笑われまっせ。

夜空にまァるい 月が出た
誰かに似ている 面立ちが
『あいつや』 『そうやな お袋や』
今夜は三人 相席で
呑み明かそうか 夜の明けるまで
乾盃しよう おーい聴こえたか