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幾春別の詩

幾春別の詩

  • 歌手:
    倉橋ルイ子
  • 発売日:
    1987/10/05
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今さら想い出を
紐といてみても何になる
降り立つ駅には
人影も見えず
木洩れ陽だけがそよいでる

こんな町にもひっそりと
季節は巡り来て
行く春を惜しみながら
別れ唄をうたう

幾春別
トロッコの線路
辿って行けばその先に
幾春別
無邪気に花を摘む
幼い私がいるはずさ

昔のざわめきが
嘘のような家並に
置き去りにされた
自転車の車輪
風が吹くたび廻ってる

時がたてば
華やぐ町さえ面やつれ
行く春を見送るなら
目を閉じたままで

幾春別
心に刻まれた
セピア色のその景色
幾春別
北国の果ての
今は廃墟の故郷(ふるさと)さ