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名月赤城山

名月赤城山

  • 歌手:
    水城一狼
  • 発売日:
    2007/11/21
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「誰方(どなた)さんも御免なさんせ。赤城颪(おろし)を子守唄に、
阪東太郎利根川で生湯を使った男一匹。
上州は佐位郡国定忠治でござんすと、たとえ仁義を切ろうとも、
今の忠治ァ、関八州に五尺の体の置き場もねぇ―」

「赤城の山も今宵限り、繩張りを捨て国を捨て、
可愛い子分の手前達とも別れ別れになる門出だ。
見ろ。雲一つねえ空の果て、どこが塒(ねぐら)か知らねえが、
雁が啼いてとんでゆく。俺とおんなじ身の上の――」

男心に 男が惚れて
意気がとけ合う 赤城山
澄んだ夜空の まんまる月に
浮世横笛 誰が吹く

あの笛の音も何故か寂しい。ありゃア日光の円蔵か、
あいつも故郷の空が恋しいのだろう……定八、鉄。別れるぞゥ。
バッタと共に草枕、当ても涯てしもねえ旅に出るのだ――」

意地の筋がね 度胸のよさも
何時か落目の 三度笠
言われまいぞえ やくざの果てと
さとる草鞋に 散る落葉

「………泣くねえ見っともねえ。風にまかせた命なら、
運ぷ天ぷで行くだけよ。流れる星を道連れに……」

渡る雁がね 乱れて啼いて
明日は いづこの 塒やら
心しみじみ 吹く横笛に
またもさわぐか 夜半の風