色去灯

松山恵子

色去灯

作詞:星野哲郎
作曲:船村徹
編曲:蔦将包
発売日:2001/06/08
この曲の表示回数:19,014回

色去灯
窓に映った ふたりの影に
石を投げたい くやしさを
そっと押さえて 波止場へきたの
霧よ隠して この涙
そうよ私は もういちど 人生の
始発の船を 待つ女

噂聞いたの ひとりじゃないと
それがあなたの 返事でも
見なきゃさめない 女の夢の
重い鎖も 今日かぎり
身からはずして 軽やかな 船足で
南の島へ 帰ります

くらくよどんだ 東京湾に
ひとつ残った 色去灯を
すてて明るく さよならします
船よ急いで 沖へ出て
朝がくるのよ もういちど はじめから
女の旅が 始まるの

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