雨の酒場唄

吉幾三

雨の酒場唄

作詞:吉幾三
作曲:吉幾三
発売日:2011/09/07
この曲の表示回数:33,467回

雨の酒場唄
遠く離れた 故郷の
風と夕焼け 見たくなる
飲めば飲むほど 夢に酔い
ちょいと愚痴など 落ちてくる
冷酒に浮かんだ 今亡きオヤジ
居酒屋主人(あるじ)の あぁ国訛り
何故か沁みるョ 雨の酒場には

若き昔を 振り返りゃ
捨ててしまった あの頃に
詫びているけど もう遅い
ちょいと情けが 降って来る
冷酒に浮かべた あの娘(こ)の泪
すべては俺が あぁ悪かった
何故か振り向く 雨の街にはヨ

過去にゃ今さら 戻れない
そっと飲み干す 明日の酒
去った時代の 唄ぽろり
ちょいと目頭 熱くなる
酒にこぼれし 男の人生
都会の隅で あぁ生きてゆく
すべて恋しや 雨の酒場唄

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