贅沢な蝋燭

tacica

贅沢な蝋燭

作詞:猪狩翔一
作曲:猪狩翔一
発売日:2011/03/16
この曲の表示回数:21,131回

贅沢な蝋燭
鼓膜を揺らす唯一の音楽隊は
ある日 街へ行ったきり
もう二度と帰っては来ません

ラジオの音楽だけでは物足りなくって
ある日 僕等 どうやって生きるかな
考えてしまったの

咳をしたってシンバルはない
代わる代わるに言い訳
ヘッドフォンで大声を上げ
居なくなった人間の為
歌うだなんて

綺麗な夜にさえ
涙が止まらなかったよ
どうか一番高い木に留まって
街を見下ろしてよ

雨が止む様に笑えるよ
だって 残る蝋に火を灯すメロディーだ
灯る蝋に きっと 歌えるよ
だって 僕等 今日の日を生きるメロディーだ

歌うだなんて

綺麗な夜にさえ
涙が止まらなかったよ
どうか一番高い木に留まって
街を見下ろしてよ

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