2001年に誕生した「歌ネット」が、おかげさまで今年の5月に15年目のアニバーサリーイヤーへ突入!サービス開始から現在まで、様々なアーティストの名曲が【歴代人気曲】として、ゴールドリリック(歌詞アクセス数10万回以上)、プラチナリリック(25万回以上)、ミリオンリリック(100万回以上)の記録を地層のように築いてきました。しかし、そんな2015年末、歌詞掲載から“たった2ヶ月”でその歴史を塗り替えたとんでもない大ヒット作が登場したのです…!その曲は、もう皆さんご存知、back numberの「クリスマスソング」!今回の特集では、そんな最強ソングの驚異的記録と、バンドとして大きく飛躍した彼らの2015年の軌跡に注目してみたいと思います。
back number「クリスマスソング」
2015年11月18日発売
「クリスマスソング」は、back numberが2015年11月18日にリリースしたニューシングルの表題曲。歌ネットでは、CD発売に先がけて10月14日から歌詞掲載をスタートしました。もともと“歌詞が良いバンド”として若者から絶大な人気を誇っていた彼らでしたが、この曲は【山下智久×石原さとみの月9ドラマ主題歌】×【片想いウィンターソング】というこの上ない要素の相乗効果により、掲載直後から現在に至るまで数々の驚異的記録を残しているのです。
歌詞掲載1日目で40000アクセス、2日目で70000アクセス、3日目で90000アクセス、そしてついに4日目で110000アクセスを突破し、たった4日間で“ゴールドリリック”へ認定。そして2週間もしないうちにプラチナリリックに認定。(これはもしや今年中にミリオンリリックを狙えるかも…?)と期待している間にも、みるみるアクセス数は伸び、ついに11月14日、約1ヶ月で100万アクセスに到達してしまったのです。これはおそらくミリオンリリック認定の最短記録です!
歌詞が先行公開された週から12月6日付のウィークリーランキングまで8週連続で首位を記録。同じく今年リリースされた西野カナの「もしも運命の人がいるのなら」も手強く6週連続首位を記録しておりましたが、それを上回り最長記録を達成しました!

まず、12月13日にback numberの不動のNO.1ソング&歌ネット【歴代人気曲】第2位であった「花束」のアクセス数を上回りました。「花束」は2011年にリリースされた楽曲ですが、その歌詞の良さが若者の間で“口コミ”により広がり、じわじわと確固たる人気を築き上げてきた楽曲。しかし「クリスマスソング」は瞬く間に、お母さんも口ずさめるような“国民的ヒット曲”として新たなback numberのNO.1ソングとなったのです。

さらに12月21日、歌ネットの【歴代人気曲】王者であったGReeeeN「キセキ」(※2008年リリース)のアクセス数をも上回り、たった2ヶ月でまさかの首位に君臨…!つまり、2015年に最もアクセスされた歌詞であるだけでなく、歌ネット約15年間の歴史の中で最も見られた歌詞が「クリスマスソング」であるということ。現在は、4,022,444回アクセス(12月21日付)を記録しており、歌ネット初の歌詞アクセス数“400万回”の大台を突破しております!果たして今後、この記録を破る名曲は登場するのでしょうか…!?

この曲は、2014〜2015年のJR東日本“JR SKISKI”のCMソング。CMイメージキャラクターは広瀬すず!毎年、注目の若手女優&楽曲が起用され話題になっていますよね♪ そんな冬恒例の人気CMシリーズで「ヒロイン」が流れたことにより、たちまちお茶の間にもその歌声とメロディーが広がっていきました。今思えば、<冬の恋>を歌うという点で「クリスマスソング」と同じ要素を持つこの曲のヒットが、彼らの爆発的ブレイクの予兆だったのかもしれません…。「ヒロイン」は2週連続で歌詞ウィークリーランキング首位を獲得(1/26、2/2付)、プラチナリリックに認定の人気楽曲となりました。
ヒロイン
4月11日からスタートした“ポカリスエットイオンウォーター”CMソングとして書き下ろされた楽曲です。歌詞には、空・海・光・雲・島といった言葉が登場し、日々現実と戦っている一生懸命なヒトに爽快感とエネルギーを与えてくれる真っ直ぐな応援歌。五月病で枯れてしまいがちなココロも、この曲を聴くと潤いを取り戻せるような気がしますよね!「SISTER」はウィークリーで2度首位を獲得(4/20付・6/1付)。こちらもプラチナリリック認定曲♪
SISTER
この曲は“NTTドコモ”CMソング!離れて暮らす両親への感謝の気持ちを、まさに“手紙”のように綴った心が温まるミディアムバラードです。子を思う親の愛、親を思う子の愛に溢れた歌詞は、ドコモCMのストーリーともリンクし、幅広い世代の共感を呼びました。尚、ジャケット含めブックレットにはボーカル・清水依与吏の生まれ育った街を自ら撮影した写真が使われております。「手紙」は、8月17日付のウィークリー1位を獲得!すぐにプラチナリリックへと認定されました。
手紙
そして!ついに!“back number”が爆発的ブレイクを果たした楽曲がこの“月9ドラマ『5→9 〜私に恋したお坊さん〜』”主題歌です!歌詞先行公開直後、彼らの楽曲にアクセスが殺到するのはいつものこと。しかし「クリスマスソング」の勢いは、今までとは明らかに違っていました。歌ネット公式Twitterアカウントにも「あの歌詞はやばいです」「泣きそうになる」「最強!」「素敵すぎる!」「今までで一番好き」など絶賛コメントが大量に!

リリース前、依与吏さんはラジオ『back numberのオールナイトニッポン』でこの曲に関しての不安な気持ちも吐露していました。いわゆる<冬の恋あるある>は、前述した「ヒロイン」で出し切ってしまった…。そのため「クリスマスソング」はご自身の“貯金”のようなものを一切使わず、“今の自分”ととことん向き合い<大人になればなるほど、恋愛が怖くなっていく感覚>を表現したそうな。だからこそ「今までで一番、この曲をリスナーに届けるのが緊張する」と。

でもそんな不安は不要でしたね…!ドラマのみならず、各テレビ番組、ラジオ、街中で「クリスマスソング」を聴かない日はありません。今年の冬、この曲に出逢えたことで、恋に臆病になっている自分を乗り越えて“告白”に至ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか!こうして2015年、歌ネットの歴史をも大きく動かす名曲が誕生し、同時に“back number”というバンドもさらに大きく飛躍したのです。
クリスマスソング
1日平均152万回以上、年間5億3千万回以上の歌詞アクセス数を集計し、2015年、最も歌詞が見られた曲を発表しました。年間アクセスランキングは、楽曲別・アーティスト別共に「back number」が圧倒的な1位で2冠に輝きました!特に、年間最優秀楽曲賞の“クリスマスソング”は、歌ネットの歴代人気曲の王者であったGReeeeN「キセキ」のアクセス数をも上回り、歴代初の400万PVを超え1位を獲得。また、年間最優秀アーティスト賞では、2位の西野カナに520万PVもの大差を付けて1位(14,944,721PV)に輝いた。この偉業を称え歌ネットミュージックアワード実行委員会からお祝いのトロフィーを贈らさせて頂きました。 「2015年歌詞閲覧・年間ランキング」
そんな伝説の名曲「クリスマスソング」も収録された超待望のニューアルバム「シャンデリア」が2015年12月9日にリリース!オリコンウィークリーランキング1位を獲得!
清水 依与吏(しみずいより)ボーカル、ギター
小島和也(こじまかずや)ベース
栗原寿(くりはらひさし)ドラム
バックナンバー:2004年、群馬にて清水依与吏を中心に結成。幾度かのメンバーチェンジを経て、07年に現在のメンバーとなる。09年2月にリリースした1stミニアルバム『逃した魚』が好評を得て、その名が全国に広く知られるようになり、翌年6月に発表した1stフルアルバム『あとのまつり』で他とは一線を画す切なすぎる歌詞と美しすぎるメロディーでその地位を確立。そして、11年4月にシングル「はなびら」でメジャーデビューを果たすとさらに多くの注目を集め、13年9月7日には日本武道館での単独公演を成功させた。

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