“平成最後の泣き歌”メジャー1st Single「海月」MV完成!

 2018年9月19日リリース、松室政哉メジャー1stシングル「海月」のMVが公開された。-君が流した涙は 世界で一番小さな海-。この楽曲は自身が10代の頃に作曲してから温め続け、今年4月からオープニングアクトとして帯同してきたスキマスイッチの全国TOURの中で披露しながら完成させた珠玉のバラード作品。

 どうして僕達はこんなにも迷い、悩み、苦しみながらも、誰かのことを想ってしまうのだろう。君の涙を僕が受け止められたなら…。切々と綴られた大切な人への想いを歌ったこの楽曲。ライブ会場で聴いた音楽ファンの間では、既に“平成最後の泣き歌”と話題になっている。

 公開されたMVの監督は気鋭の映像ディレクター大澤健太郎が務め、楽曲の世界観をファンタジックに演出。ギター弾き語りのイメージが強い松室が今作ではピアノを演奏し、新たな一面も披露。

 プロジェクションマッピングやライティングを駆使し、まるで深い海の底から愛を叫んでいるかのような幻想的な世界を表現した映像作品となっている。

<松室政哉>
撮影スタジオに入って歌いだすと、とても綺麗なプロジェクションマッピングの映像美が辺り一面に広がり、頭で難しいことを考えずに綺麗な世界の中で純粋に歌うことができました。僕が、深い海の底で愛する人を思いながら歌っているような、そんなストーリーを感じてもらえるMVになっていると思います。それぞれの大切な人を思い浮かべながら観てもらえたら嬉しいです。また、今回MVでは初めてピアノを演奏しているので、そんな姿も楽しんでもらえればと思います。

「海月」は、僕が10代の頃に作ってからずっと大切にしてきた曲です。自分の曲の中で「海月」ほど、「何かを犠牲にしてでも誰かを愛すること」を描いた作品はないので、純粋に人を愛する気持ちを感じてもらえたら嬉しいです。

<「海月」Music Video監督 大澤 健太郎>
初めて楽曲を聴いた時、切なさもあるけど、とても穏やかな気持ちになれる、優しさの詰まった曲だと感じました。そして歌に凄く力があって、すぐにその世界観に引き込まれます。MVは歌詞にもある「君が流した涙の海に光満ちるように」という部分から、「海」と「光」をキーワードにプロジェクターを用いて世界観を作っていきました。記憶の海の底で歌う松室さんの“想い”が、さまざまなモノと共鳴し、光となって浮かびあがり、幻想的な風景を作り出します。

<プロジェクションマッピング協会 代表 石多 未知行>
この楽曲が持っている透き通った深く美しい世界観を引き出すため、CG加工ではなく松室さんが居る環境で自然に映像がファンタジーになっている。大澤監督や演出チームが描くイメージと技術を最大限引き出せるように、映写と撮影環境を意識しながら、様々なエッセンスをちりばめさせて貰いました。松室さんの素晴らしい曲とともに何度も繰り返し観たくなる、見るたびに気づくことがある。そんな作品の奥行きとなったら幸いです。

◆1stSingle「海月」
2018年9月19日発売
通常盤 UMCA-50055 ¥1,080(tax in)

<収録曲>
M1:海月
M2:主題歌