二つの風船

熱い陽差し キラリ
プリズムの空
虹のかけら 落とす
あの日のように

弾む ハートでスキップして
手を振る あなたのもとへ
走っていけたら

ずっと あなたを見てた
揺れる気持ちで
少し はにかむ顔に
愛を捜した

それは 鮮やかなポラロイド
色褪せてゆく あなたの心を写す

遠ざかる 風船は
追いかける 幻の恋わる
Ah 想い出が揺れた

きっと 懐かしい街並も
ひとり残された私 歩いていける

高く 高く 空に登っていくの
軽い足どり
まるで 風船のように
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