冬恋歌

不意な雨にも似た君への感情に 僕はそのたび胸を痛めて
毎日のように本当の君を探す もうそんな自分に疲れちゃって

君の本質なんて全く 分かっちゃないのはあいかわらずだけど
僕は今日から人知れず気にかけず
君を眺めてくつもりなんだ だから

君を忘れてしまうほどの新しい恋を探します
簡単に忘れられる器用な僕じゃないけど
君と結ばれなくても この恋に意味があったと
思えるようになったから

もしまた君に彼氏ができたとして 僕は冷静ではいられないだろう
ただ純粋に君の幸せを祈れるには まだ時間がかかりそうです

一年前のクリスマスのように 君が僕の腕を抱えこんだなら
僕はその日から悔しくもまたしても
君の事で頭がいっぱいになんだ だから

君を忘れてしまうほどの新しい恋を探します
簡単に忘れられる器用な僕じゃないけど
君と結ばれなくても この恋に意味があったと
思えるようになったから

忘れようとすればするほど 会いたい気持ちは反比例して
また君に振り回されるのも
悪くないやって思ったりもしてるんだけど だから

もう優しくしないで また好きになりそうだから
本当は君に会いたい でも二度と会わせないでほしい
君に嫌われることも それもまた悪くないだろう
今度君に会うときは いい友達として会えたらな
今年もあの頃のように クリスマスのあかりが灯る
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