男と女

誰もが一度は ひき返す道
二人でここまで 歩いて来たのに
あなたの心が 足をとられて
冬の坂道 ころがりはじめた
ふるえる肩越しに あなたのさよなら
背中で涙をかくす 私

あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
あふれるほどに
あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
感じていたかった
言葉ひとつに うなずいたのは
あなたが望む離別(わかれ)だから

心の支えは いつの時代も
男は女 女は男
あなたを信じて ささやかな夢
積み上げたのは女の 私
幸せだったと 最後に言わせて
せめてさよならは 飾ってみたい

あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
あふれるほどに
あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
感じていたかった

あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
あふれるほどに
あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
感じていたかった
心の支えは いつの時代も
男は女 女は男
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