抱きたい

波音が響く窓
耳をあててる
あなたの目映さに魅せられて
胸深く吸い込んだ
南の香り
この俺 酔わしてく
“泳がないの…”って
謎かける口唇
真昼の夢の中へと
じれったさを脱ぎ捨てて

あなたは色つきの女神さ
つかの間の出逢いより
永遠に堕ちたら
抱きたい この夏の果てまで
ひとつの風に染まり
いのちさえ妖しく燃やしたい

渚へと滑り込む
海鳥たちに
あなたは口笛を飛ばしてる
その仕種 あおるほど
また俺の胸
切なく乱してく
眩んだときめきを
立て直しながら
小麦色の身体へと
甘い時間 止まらせて

あなたは色つきの女神さ
移り気な吐息まで
永遠にできたら
抱きたい この夏が去っても
同じ海を見つめて
焼きつけたすべてを守りたい

Running out of time we're shavin'
Till the summer faded away,
you never know the loneliness
may be an angel falling from the sky
Like a dream

あなたは色つきの女神さ
つかの間の出逢いより
永遠に堕ちたら
抱きたい この夏の果てまで
ひとつの風に染まり
いのちさえ妖しく燃やしたい
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