迷わずに

何ひとつ飾らずに 何ひとつ答えを出せずに でも
互いに許し合える 同じ季節と時間を生きてきた
壊れそうな勇気のかけらと 激しい風におびえながら

ためらわず 迷わず 想いのまま
胸の炎絶やさず 走り出せばいい
それがどんなに遠く苦しくても
きっといつか かなうと信じ続けてきた

君の夢が遠ざかって もしも くじけそうになった時には
風に耳を澄ませばいい 目を閉じていれば
聞えてくるはずさ 幼い頃夢見た あの君が

遥かな道に傾いた日差しが ありったけの眩しさを与えて
見上げた燃える夕日と 見慣れたはずの懐かしい風景に
隠し切れなくなった涙が 逃げ場をなくしてすべり落ちてく

焦らずに ひたむきに 諦めずに
憧れが悲しいほど 素直になればいい
いくつもの悔しさや苛立ちさえ
届かずにいた あの夢追いかけていくよ

もがいて つまずいたりして
君が 倒れそうになった時にも
いつでもいつだってそばには
そうさ 君がいるきっと
聞えてくるはずさ
幼い頃夢見た あの君が

焦らずに ひたむきに 諦めずに
憧れが悲しいほど 素直になればいい
いくつもの悔しさや苛立ちさえ
届かずにいた あの夢追いかけていくよ
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