お休みの風景

明日はほんとに行こうと いっていたんじゃないか
お休みなんだから 遠くに出られると
かわいた土の道を ズボンのすそ ひきずって
歩く姿の君 ウ…………
花の咲いてる野原で きれいなのを一本
おさげのさきっちょに 飾ってあげたかった
日よけの帽子も買っておいたのに
夢の続きをみるだけね
あとに残るは ぼくをよこぎる 恋人達の笑い声

素晴らしい思い出にしようだなんて
君のくちから聞くとは思わなかった
へたな別れ話はやめようと
へいきなふりしていったけれど
日よけの帽子も買っておいたのに
夢の続きをみるだけね
いきかう車の音にかき消され
さいごの言葉も聞こえない

ラララ………
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