君を見ていた僕と 僕を見ていた君と

街を抜けたら見えてくるのは
今日も闇に浮かぶ観覧車
僕らの関係のようだったかな
その場所で廻ってるだけ…
嘘のつけない性格だよね
こんな終わりを感じてたんだ

「愛情」は目に見えません
真冬の風が吹き荒れても
「戻れない」その瞬間に
想いの強さ試されている
君を見ていた僕と 僕を見ていた君と…

言葉途切れた隙間のキスは
街を見下ろしてた観覧車
「誰かが見ているよ」と 照れていた
あの頃は無邪気だった
どうして君は生き急ぐの?
まるで留まること拒む様に

「愛してた」もう見えません
真冬の風は過ぎてゆくだけ
飲み込めない疑問符達が
二人の景色を変えてゆく
幻想を見ているように いつも恋をしていた…

「愛情」は目に見えません
真冬の風が吹き荒れても
「戻りたい」その瞬間に
想いの強さ試されていた
君を見ていた僕と 僕を見ていた君と…
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