ハバロフスクを訪ねて

金の麦を踏みながら
見知らぬ国の夢を見る

心決めてその日のうちに
虹の河を渡る

故郷 遠く離れ
東の果てまで

砂にまみれ凍てつく風
疲れ果てて岩に縋り

清い水を分けてくれた
女に時を尋ねる

春はまだ遠い
東の果てまで
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