今はただ君を

いつもの店で君の悩み聞いている
悲しいくらい痛い外は雪景色
あいつの事話してる涙受けとめ
“笑顔を見せろよ”なんていつもそうさ

僕は君を愛しているその一言がいえない
やりきれなさ凍らせてる 今はただ君のため

“少し元気が出た”と君がほほえむと
テーブルごしの絆 いつかほどけてく
すべてを抱きとめるほど強くなれない
心をとじこめるたび嘘をついた

僕は君を抱きしめたいその一言がいえない
想いの丈眠らせよう 今はただ君のため

切なくゆるく流れる日々をぬけて
季節に焦がれてるのは僕のほうさ

僕の中で雪がとけるみどりの風が吹くころに
そして君に届けにゆく この愛と春の色
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