恋人から離陸

柱の影で 迎えにいくわと
できもしない 約束した
ゲートに立って 振り返るあなた
手を上げれば 熱くなった
一歩先歩いてく 腕につかまりながら
一人にしてほしくないと 泣いた訳違うの
永遠という煌
あなた乗せた 飛行機
茜色がさらっていく
一瞬輝いて

一分だって 離れたくないと
思ったことも あったけれど
心変わりした今 自分の気持ちさえも
信じることはできなくて 誰信じられるの
愛してくれる人へ
戻ることもできない
好きな人は 別の人の
肩を抱いている
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