夜のイキモノ

Oh My Honey 蜂蜜の中で
泳ぎ続けて 溺れるように

君の首のホクロのそばで
行き場をなくした 僕がいる

ふたりは愛の言葉 静かに飲み込んだ
少しだけ苦いんだ

Oh My Honey 蜂蜜の味が
喉の奥から 甘い音色を

僕は「夜のイキモノ」抱きしめる 抱きしめる
それでも足りなくて くちづける くちづける

夢から覚めないように この瞼閉じたまま
本当はさみしかったと 美しいままの君に 伝えたい

終わりを終わらせないために
嘘も嫌いさと 嘘をつく

帰る場所などすでに もう忘れかけている
出口のない何処か

Oh My Honey 蜂蜜の匂い
混ざり合うのは 吐息と目眩

君も「夜のイキモノ」抱きしめて 抱きしめて
それでも足りなくて くちづけて くちづけて

降りてゆく指先を ここから見つめたまま
本当は泣いてほしいと 美しいままの君に 伝えたい
×