外は寒いから

『外は寒いから2人とも家のなか まわるレコードの音聞こえてきたよ…』

何もかも面倒になって酒ばっかり呑んでた
酔っ払って見る景色は何もかもが鮮やかなんだ
目を閉じたら閉じたで浮かんで消える君の顔
タバコのケムリが目に染みて君の顔がゆがんでらあ

コンドームふくらませて君が風船のようにもてあそぶ
長い髪の毛を振り乱して君は僕を振りまわして遊んだっけな

朝が来て夜が来てまた朝が来る頃
僕はひとりでいることに慣れてしまうだろう
春が来て夏が過ぎ秋になり冬が終わる頃
僕はひとりでいることに慣れてしまうだろう

缶ビール呑み尽して君が酔っ払い顔で僕を見てる
軽いステップを踏んで君は僕の唄をくり返して唄ったけな

春が来て夏が過ぎ秋になり冬が終わる頃
僕はひとりでいることに慣れてしまうんだろう

そして君のために作ったこの唄は
サビしか出来てないまま僕の手を離れたんだ

『外は寒いから 2人とも家のなか まわるレコードの音聞こえてきたよ
「なにかしゃべってよ」君に言われたけれど
このまま黙ってそのままで シーンとする音 聴いておこう』

『外は寒いから 2人とも家のなか まわるレコードの音聞こえてきたよ
「なにかしゃべってよ」君に言われたけれど
このまま黙ってそのままで シーンとする音 聴いておこう』

外は寒いから… まわるレコードの音聞こえてきたよ
「なにかしゃべってよ」君は言っていたけれど
サヨナラ黙ってこのままで シーンとする音 聴いておこう
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