爪の先まであなただった

雨音 目を覚まして
ひとりで 微笑んだの
ベッドの 左端
眠るクセ ぬけない

信じて くれるかしら
少しは 笑えるのよ
だからね 大丈夫
ひとりでも 平気

もしもう一度あの日が 今日だとしても
再び あなたを愛するでしょう

うらむため 別れれば
愛した 意味さえ 色あせてゆく

爪の先まで あなただった
for you

例えば どこかの町
偶然 出会ったって
キレイで いれるよう
今やっと 思う

あなたが 好きといった
ローズの オーデコロン
あれから 減らぬまま
指先で 香る

幸せと思う事は 難しくない
周りの すべてを愛すればいい

別の人 出来たなら
今度は 壊さないで

毎日見上げてくれた 窓その朝も
あなたは 振り向いてくれたかしら

変わらない 永遠を
信じれたことを 誇れるから

爪の先まで あなたでした
thank you
×