ひとりぼっちのガキ大将

こども時代は ガキ大将
えらくなる夢 抱いていた
いまじゃ名も無い 男だが
ケチな背広と 笑うなよ
俺はね
ひとりぼっちの ガキ大将

ビルの谷間に しずむ陽も
燃えて明日は また昇る
今日は落葉に 埋もれても
これで終りに なるものか
俺はね
ひとりぼっちの ガキ大将

見てろ家来を 引連れて
きっと登るぞ 山の上
泣きはしないぜ この胸にゃ
あすを夢見る 血がさわぐ
俺はね
ひとりぼっちの ガキ大将
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