ふたり花

かわす目と目で 話ができる
それが夫婦(めおと)と いうけれど
暗い夜道を 手をとりあって
越えたなみだの 水溜まり
ありがとう…
おまえは 俺の おれの恋女房

好きと好きとが 六畳一間
明日(あす)を夢見て 生きてたね
苦労ばっかり おまえにかけて
折れて消えそな うすい肩
ごめんな…
おまえは 俺の おれの命だよ

長い歳月(としつき) いろいろあって
やっとふたりに 陽がさした
おまえいたから 歩いてこれた
今度うまれて 来るときも
一緒だよ…
おまえは 俺の おれの恋女房
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