地下鉄登ると雨が降ってた 時計の針はてっぺん指してた
僕はぼんやりと雨にぬれてた 数分したら体は冷えてた
なんか最近覇気も無いし やる気出ないし 夜も寝れないし
心の奥がソワソワするし 酒を飲んでてもなんだか寂しい
僕はこの先どこに行こう 行く場所なくした視線が空向くよ
雨が目に入って痛くて涙がポタポタこぼれたよ
傘を差さずにどこに行こう 行く場所なくした視線が空向くと
雨が目に入って痛くて涙がポタポタこぼれたよ

雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで

空気がじめつき鉛色の空 ドープな雰囲気たまにあるぜ
そう僕の心は時々晴れ 時々曇りで 時々雨
理由は至ってシンプルなのか あの子に会えないそれだけなのか
あの子に会えれば心晴れるかい 一概に言えないそれでは何故だ
理由は至ってシンプルではない 分厚く架かってどんより晴れない
矛盾がこの世のそのものならば 僕らも矛盾のそのものなのさ
坂道登って町を見下ろせば 雨でアスファルトにじんで光る
傘を投げ出して雨に打たれても心の中に雨は届かない

雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで

窓にもたれて背中で感じる 雨の感触は今日も冷たく
孤独を描く1Kの部屋で 冷たくなったコーヒーを飲んだ
部屋で聞こえた雨の音 行く場所なくし不機嫌な空の色
いつに無く心細くて全てが虚しく思えたよ

雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで

雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨があがれば虹が架かるんだって それを信じて今は生きていたいんだよ
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